クローリー元国務省報道官「米国はモルシ追放をクーデターと呼ぶべき」

2013/8/16(Fri)
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オバマ大統領は15日、ムスリム同胞団に対するエジプト軍部の流血の弾圧を非難し、来月に予定されていたエジプトとの共同軍事演習を取りやめると発表しました。しかし大半が軍事用途である年15億5千万ドルにのぼる米国の援助の打ち切りには触れず、またモハメド・モルシ追放をクーデターと呼ぶことも避け続けています。オバマ政権で2009年から2011年まで国務省報道官を務めたP. J. クローリーに感想を聞きます。またブラッドリー・マニングについても話を聞きます。2011年に辞職する前、クローリーは学生たちに次のように語っていました。「ブラッドリー・マニングに対する国防省の対応は馬鹿げており、非生産的で愚かなことだ」。

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