世界先住民国際デー オノンダガ族長オレン・ライオンズとピート・シーガーが語る

2013/8/9(Fri)
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数百人もの先住アメリカ人とその支援者たちが本日、ハドソン川を百マイル以上も漕いで下ってニューヨーク市にまでやってきます。先住アメリカ人とここまで旅してきたヨーロッパ人との間で協定が結ばれてちょうど400年が経ったことを記念するためです。このイベントは20年前に国連が宣言した世界先住民国際デーの一部です。今日はオレン・ライオンズと話をします。彼はオノンダガ国の「信仰を守る者 」であり、1982年に国連が先住民作業部会を発足させるのに助力しました。「私たちは― 今後7世代にわたる―、未来のことが、そして地球のことを心配しています。また人間がどう振る舞うかについても心配しています」とオレンは言います。「70億人もの人間に、地球との付き合い方についてどう教示すればよいのか、それを心配しています。 人間がそれを理解しない限り、そしてそれを人間のあるべき道に結びつけない限り、人類にとって未来はきわめて悲観的なものになるのです」。彼らの支援者の1人の伝説的フォーク歌手、バンジョー奏者、語り部、そして活動家でもあるピート・シーガーにも加わってもらいます。さらにもう1人、アンディ・メイジャーはTwo Row Wampum Renewal Campaign(トゥー・ロー・ワンパム再生運動)のプロジェクト・コーディネイターでオノンダガ国ネイバーズのメンバーです。

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