戦争の見えない傷:自殺兵の数が過去最高を更新

2012/8/21(Tue)
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2012年7月、米軍内の自殺者数が過去最高を更新しました。陸軍の報告によると、7月だけで26人の現役兵と12人の陸軍州兵または予備兵を含む合計38人が自殺しており、戦場で死亡した兵士の数を上回りました。自殺増加の理由については、はっきりとわかっていませんが、諸調査は、戦闘体験、外傷後ストレス、処方薬の誤用、個人的な経済問題などを挙げています。また、陸軍のデータは、何度も戦闘に送られる兵士らは自殺を図る危険性が高いことを示しています。レオン・パネッタ国防長官は6月、米軍の自殺防止年次大会でこの問題を取り上げ「努力と注意を強めているにもかかわらず、状況は困難かつ悲劇的な方向に向かって進んでいる」と述べました。新著The Invisible Wounds of War: Coming Home from Iraq and Afghanistan(『戦争の見えない傷:イラクとアフガニスタンからの帰還』)を発表したマルゲリテ・グスマン・ブーバードから話を聞きます。

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