「戦争は貧困者の敵」:コーネル・ウエストとタビス・スマイリーが語る貧困、マーティン・ルーサー・キング・ジュニア牧師、2012年大統領選

2012/4/24(Tue)
記事番号: 
2

タビス・スマイリーとコーネル・ウエスト博士へのインタビュー第2弾の中で、労働者階級の家庭で育つということについて語ります。「成長する過程で多くの貧困を目の当たりにしました」と、13人の家族と共に寝室が三つのトレーラー住宅に住み、楽観的ではいられない時でさえも希望を持つことはできることを学んだというスマイリーは言います。「希望は助けを必要とする」と、スマイリーは指摘します。ウエストは、カリフォルニア州サクラメントで成長する過程で、地元の高校にアフリカ系米国人研究プログラムを設けるために、ブラックパンサー党と共にゼネストを組織することに取り組んだことを振り返ります。現在の時事問題を考察し、スマイリーとウエストは、マーティン・ルーサー・キング・ジュニア牧師の「戦争は貧困者の敵」というコメントを引き合いに出し、イラク戦争と2012年の大統領選に使われた金と、いまや米国人の二人に一人が属する貧困層を援助するためのプログラム資金とを比較します。

共有します