検死解剖の結果で警察側の主張にさらなる疑問 大陪審がケネス・チェンバレン事件を審理

2012/4/12(Thu)
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退役海兵隊員のケネス・チェンバレンの医療用警報ペンダントの誤作動に応答出動した警察が、ホワイトプレインズの彼のアパートに押し入り、電気ショック銃でチェンバレンを撃ったうえ射殺した2011年9月の事件で、4月11日、事件の起訴を決めるための大陪審審理が開かれました。チェンバレンの家族の弁護士は、問題のホワイトプレインズ警察官が、電気ショック銃を高齢者に向けて使用し、しかも口頭による警告を与えなかったことで、この武器の使用規定に違反していたことが新たな証拠から明らかになったと言います。さらに、彼らは検死解剖の結果に基づくチェンバレンの死亡の警察側の説明に疑問を投げかけました。4月12日はチェンバレンの69歳の誕生日に当たりますが、チェンバレンの家族の2人の弁護士のメイヨ・バートレットとアブドゥルワリ・ムハンマドから話を聞きます。

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