リビアの元大使が語る自らの離反とNATOへの軍事行動拡大要請

2011/4/19(Tue)
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北大西洋条約機構(NATO)のリビア介入は4週間となりましたが、同国は軍事的な膠着状態に陥っているようです。リビアの元国連次席大使で、民主化運動抗議者らへのカダフィ大佐による弾圧を受けて離反し、現在はリビアの暫定国民評議会の代表を務めるイブラヒム・ダバシに話を聞きます。「(カダフィは)いずれ退陣するだろう」とダバシは言います。「しかし、彼がどれくらいの間、権力の座に留まるかはわかりません。NATOの軍事行動が米国の再介入で強化されれば、数週間でしょう。しかし、現状が続くのであれば、数ヶ月になるでしょう。」

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