BP社原油流出事故から1年、アントニア・ユハス「500万バレルの原油はいまだ海から消えていない」

2011/4/18(Mon)
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今週は史上最悪の石油流出事故が起きてから一年になります。昨年の4月20日、メキシコ湾でBPの石油掘削基地が爆発し原油が流出。11人の従業員が命を落とし、約2億ガロンの石油が流出したとされています。また数千万ガロンの天然ガスと180万ガロンの化学物質も流出しました。新刊Black Tide: The Devastating Impact of the Gulf Oil Spill(黒い潮流:メキシコ湾石油流出の多大な影響)の著者であるアントニア・ユハスに話を聞きました。ユーハズは先週ロンドンで開催されたBP社の株主総会に参加し、同総会参加を拒否されたメキシコ湾岸に暮らす住民を代表して意見を述べました。

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