アルゼンチン軍事政権の拉致被害者パトリシア・イササの拷問者たちを裁判にかける闘い

2010/11/12(Fri)
記事番号: 
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アルゼンチンの軍事独裁時代に拷問を受けたパトリシア・イササに話を聞きます。1976年当時、学生組合の活動家だった16歳の彼女は警察と兵士によって拉致され、2年半もの間裁判もないまま秘密施設で拘束され拷問を受けました。独裁時代にはこうした秘密の拷問収容所が全土に585カ所もありました。彼女は自分を拷問した者たちを告訴し、長期にわたる法的闘争の結果、9人中6人までを投獄させることができました。
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