ガーディアン紙の編集者がアフガン戦争記録記事について語る 欧州の読者は「この戦争が無実の人々を犠牲にしていることを憂慮している」

2010/7/27(Tue)
記事番号: 
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「ウィキリークス」がアフガニスタン戦争の資料を渡した三紙のうちの一つ、英ガーディアン紙(他二紙は、米ニューヨーク・タイムズ紙と独シュピーゲル紙)の調査編集者デビッド・リーから話を聞きます。「大まかに言えば、三紙は似たような描き方をしています。しかし政治的視点は非常に異なっているのです。ニューヨークタイムズ紙の視点では、興味深いことにパキスタンとの関係が最優先されていました。我々ガーディアン紙は、何よりも犠牲者に関心を向けたと言っていいでしょう。我々、つまり欧州の読者は、この戦争が無実の人々を犠牲にしていることを憂慮しています。」
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