カリフォルニア刑務所での虐待的身体持ち物検査、鎖の使用、人種差別が発覚

2010/5/13(Thu)
記事番号: 
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カリフォルニア州で、州刑務所における虐待的で人種差別的な扱いに関する苦情の問題がエスカレートしています。 アーノルド・シュワルツェネッガー州知事および州上院指導者は5月第3週、スーザンビルのハイデザート州立刑務所で看守が人種差別および残虐行為を行っているといわれている件で、全面調査を支持すると発表しました。 当局は、この動きは9日と10日の2回にわけて出版されたサクラメントビー紙の暴露記事へ応じるものだとしています。 ビー紙の調査で、同刑務所の特別行動修正班の看守による虐待、残虐行為、汚職の証拠が明らかになりました。 囚人たちは、雪で覆われた運動場で受けた囚人を裸にしての身体持ち物検査について、また、囚人に暴力を振るったり、囚人同士の暴力をけしかけようとしたり、居室の扉に人糞をまき散らした看守について語っています。 この暴露記事を書いたサクラメントビー紙の事件記者、チャールズ・ピラーに話を聞きます。
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