エルサレムの歴史的なマミラ墓地を破壊し「寛容の博物館」を建設するイスラエルの計画を阻止するためパレスチナ人家族が国連に請願書提出

2010/2/10(Wed)
記事番号: 
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サイモン・ウィーゼンタール・センターがエルサレムにある歴史的なイスラム教徒の墓地に「寛容の博物館」(Museum of Tolerance)を建設する計画を進めています。そこに埋葬されている人たちの子孫や一族の者たちが、建設中止を求める請願書を国連に提出しました。計画に反対する人たちは、何世代にもわたるパレスチナ・イスラム教徒の墓地を破壊して「寛容」という名の博物館を建てることが、どうしてできるのかと抗議してきました。請願人の1人で、マミラ墓地に祖先が埋葬されているコロンビア大学のラシード・ハーリディー教授に話を聞きます。また、請願書を提出した家族の代理人である「憲法上の権利センター」(Center for Constitutional Rights)のマイケル・ラトナー弁護士にも話してもらいます。

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