学内の人種差別に全米で学生が反乱 最新はNYイサカ・カレッジ
2015/11/13(Fri)
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ミズーリ大学でアフリカ系アメリカ人学生の蜂起が勝利を収め全米各地の大学に連帯集会が広がってから一週間のうちに、ニューヨーク州北部のイサカ・カレッジでも同様のデモが起こりました。11日、何千人もの教授陣、学生、学校職員がトム・ローション学長の辞任を求めてストに入りました。ローション学長は、アフリカ系アメリカ人の大学院生が白人同窓生2人から繰り返し「蛮人」と呼ばれていた件などの人種差別事件に対して十分な回答を行わなかったとして糾弾されています。イサカ・カレッジの学生会長ドミニク・レッキオと国際政治・アフリカ政治学教授のペイ・ショインカ=アイレウェレに話をききます。