ダニー・グローヴァーとキャサリン・クリーバーが語る、黒人解放運動をとらえた貴重な映像『ブラックパワー・ミックステープ ~アメリカの光と影~』

2014/5/6(Tue)
記事番号: 
3

同名タイトルの映画を基にしたほかに例を見ない新しい本、『ブラックパワー・ミックステープ ~アメリカの光と影~』は、米国の黒人解放運動を、1967年から1975年までのアフリカ系アメリカ人の指導者たちの埋もれていた映像を使って、年代順に記録しています。スウェーデンのジャーナリストらによって撮影され、30年後に同国の公共テレビ局の地下で発見されたこの映画は、ストークリー・カーマイケル、ボビー・シール、ヒューイ・P・ニュートン、アンジェラ・デイヴィス、エルドリッジ・クリーヴァーといった、米国のブラックパワー運動の指導者たちの何人かを紹介しています。米国の有名俳優で、映画監督、政治活動家でもあるダニー・グローヴァーと、エモリー大学ロースクールの教授で、ブラックパンサー党の通信秘書としての仕事をしている姿を同映画の中で取り上げられたキャサリン・クリーバーの二人のゲストに、このプロジェクトについて話を聞きます。

共有します