「私たちは国連を放棄するのではなく。国連気候変動枠組み条約締約会議(COP)を見捨てただけです。なぜならあまりにもひどい内容だからです」と、ポーランドのワルシャワで行われている国連気候変動サミットでの、会合からの一斉退席を支持した環境保護団体で働く若き気候運動家アンジャリ・アパデュライは言います。過去10日間、進捗がなかったことを理由に、数百人が交渉の席を離れました。グリーンピース、オックスファム、350.org、国際労働組合連盟(International Trade Union Confederation)、アクションエイド・インターナショナル(ActionAid International)、世界自然保護基金(WWF)、アース・イン・ブラケッツ(Earth in Brackets)、フレンズ・オブ・ジ・アース(FoE)などの団体がこの動きを支持しています。「われわれは、社会運動を気候変動についての話し合いの中心に戻したいともいます。社会の運動が底辺から火つけることによって、来年リマで行われるCOP 20はもっと実りのあるものにあるでしょう」とアパデュライは言います。2011年に彼女は、南アフリカのダーバンで行われた国連気候変動サミットで、青年代表団の代表としてスピーチを行いました。