デイリーニュース

  • ジョージア州連邦下院補欠選挙で民主党候補ジョン・オソフが敗北 民主党の共和党への今後の挑戦はいかに?

    連邦下院選挙史上最高の選挙資金が投じられた、ジョージア州の補欠選挙で共和党のカレン・ハンデルが民主党のジョン・オソフに勝利しました。番組ではアトランタとの中継で選挙後の反応をとらえると共に、選挙結果を左右するゲリマンダー(特定の政党や候補者に有利になるような選挙区の区割り)の役割を検証します。ジョージア州議会上院議員ナン・オロック、そしてジョージア州の増加する非白人住民に対して有権者登録の普及活動にとり組む団体「ニュー・ジョージア・プロジェクト」代表であるラファエル・ワーノック師に話を聞きます。ワーノック師はまた、マーティン・ルーサー・キング・ジュニア師の故郷の地元教会だったアトランタのエベネゼル・バプテスト教会の主任牧師でもあります。

    dailynews date: 
    2017/6/21(Wed)
    記事番号: 
    1
  • アルンダティ・ロイが語る ホワイトハウスで予定されるインドのモディ首相とトランプの会談

    インドのナレンドラ・モディ首相は6月最終週、米国を訪問し、トランプ大統領と会談します。モディは2002年のインドのグジャラート州でのイスラム教徒大虐殺に介入しなかったとして、かつて米国への入国を禁じられていました。トランプがモディ首相を称賛する一方、ヒンドゥー・ナショナリストはトランプを熱心に支援し、6月初旬にはトランプの誕生日を祝うパーティーを開いたほどです。モディのワシントンDCへの訪問について、受賞歴のあるインド人小説家でジャーナリスト、作家のアルンダティ・ロイにさらに詳しく話を聞きます。彼女の新小説The Ministry of Utmost Happiness(『至福を司るもの』)は出版されたばかりです。批評家たちはモディとトランプをよく比較しますが、ロイはモディは「門外漢ではなくむしろ逆」といい、2人の間には重要な違いがあると言います。

    dailynews date: 
    2017/6/20(Tue)
    記事番号: 
    4
  • 著名小説家アルンダティ・ロイ フィクションを通してカシミールでの残虐行為の真実を語ること

    カシミールは数十年にわたって、世界で最も軍事衝突の多い地域です。インド人作家アルンダティ・ロイによると、そこはノンフィクションで描くことがほぼ不可能な地域でもあります。しかし、ロイは出版されたばかりの彼女の2作目の小説The Ministry of Utmost Happiness(『至福を司るもの』)で、カシミールについて書くことをためらいませんでした。

    dailynews date: 
    2017/6/20(Tue)
    記事番号: 
    3
  • アルンダティ・ロイ 高評価の自身の新小説『至福を司るもの』を朗読

    20年前の1997年、インド人作家アルンダティ・ロイは、画期的な小説『小さきものたちの神』を発表しました。同作はブッカー賞を受賞し、ロイを国際的に有名にしました。しかし、彼女の読者は、出版されたばかりのロイの2作目の小説The Ministry of Utmost Happiness(『至福を司るもの』)を読むまでに20年待たなければなりませんでした。アルンダティ・ロイが、高い評価を得ている彼女の新小説の抜粋を朗読してくれます。

    dailynews date: 
    2017/6/20(Tue)
    記事番号: 
    2
  • アルンダティ・ロイが語る フィクションへの回帰、幸福の再定義、引き裂かれた世界についての執筆

    本日は、著名なインド人作家アルンダティ・ロイと共に時間いっぱい放送します。彼女のデビュー小説『小さきものたちの神』が文学的センセーションを巻き起こしてから20年が経ちました。この本は、ブッカー賞を受賞し、国際的なベストセラーになり、600万部以上の売り上げを記録しましたが、ロイはすぐにフィクションを書くことをやめました。それから20年、ロイはフィクションに回帰し、2作目の小説The Ministry of Utmost Happiness(『至福を司るもの』)を発表しました。

    dailynews date: 
    2017/6/20(Tue)
    記事番号: 
    1
  • エジプトの作家オマール・ロバート・ハミルトン サウジのエジプトへの資金援助が国内の弾圧と関係している

    エジプトでは何十人もの活動家がここ数日の根こそぎ捜索で逮捕されています。逮捕が起きたのは、二つの島の支配権をサウジアラビアに譲渡する協定にエジプトの人々が街頭抗議活動を行った時でした。譲渡に反対する人々は、二島はエジプトに帰属し、この譲渡はエジプト大統領アブドルファッターフ・アッ=シーシーの政権を支援するためにサウジアラビアが与えた数十億ドルと関係していると述べています。逮捕や家宅捜索は人権活動家や報道の自由の擁護者に対する全国的な弾圧の渦中で行われました。エジプトの作家であり映画監督であるオマール・ロバート・ハミルトンと話します。ハミルトンによれば、サウジアラビアの戦略は、周辺国家における民主的運動に対抗することです。

    dailynews date: 
    2017/6/19(Mon)
    記事番号: 
    5
  • エジプトで弾圧 国家拘置所で拷問を受けた7人の男性が死刑の危機に直面 90のニュースサイトが遮断される

    エジプトでは7人の男性に、人権活動家によれば拷問で引き出された自白に基づき死刑執行される危険が迫っています。このうち6人は大学を卒業したばかりであり、2014年に他の12人以上の人々とともに逮捕されていました。彼らの証言は撮影されていますが、彼らは殴られ、電気ショックを加えられ、苦痛な姿勢で吊り下げられ、その後に自白供述書を見せられてそれを読むよう強制された、と証言しています。彼らは先月、軍事裁判においてテロの罪で死刑を宣告されました。エジプトからの他のニュースでは、何十人もの活動家が最近の一連の家宅捜索で逮捕されています。逮捕や家宅捜索は、人権や報道の自由の活動家に対する弾圧の中で行われました。ここ数週間、エジプト政府は少なくとも93のニュースサイトへのアクセスを妨害しましたが、この中にはアルジャジーラ、ハフィントンポストのアラビア語サイト、電子自家出版サイトの「メディアム」、現地の独立放送サイトのマダ・マスールが含まれています。エジプトの映画監督であり作家であるオマール・ロバート・ハミルトンと話します。彼は2011年、カイロに本拠を置くモシリーン共同メディアを共同設立し、エジプト革命の映像化、文書化を行なってきました。ハミルトンのデビュー小説は出版されたばかり、タイトルはThe City Always Wins(『金融界の常勝』)です。

    dailynews date: 
    2017/6/19(Mon)
    記事番号: 
    4
  • 有識者がトランプ大統領のHIVエイズ委員会を大挙辞任 「トランプ大統領はHIVに全く無関心」

    大統領のHIVエイズ諮問委員会の6人の委員が、トランプ大統領のHIV感染問題の対応をめぐり辞任しました。ニューズウイーク誌の共同発表の中で6人の有識者は、トランプ大統領は問題への関心が皆無であり、もはやトランプ大統領のもとで意味のある仕事はできないと思うと述べています。トランプ大統領は就任後、全米エイズ対策室のウェッブサイトを廃止し、ホワイトハウスエイズ対策室の長を任命していません。この辞任は、トランプ大統領がオバマケアすなわち医療費負担適正化法を廃止しようとしている時に起こりました。オバマケアの廃止は、とりわけHIVエイズ患者にとって大きな痛手になると有識者はみています。6人の一人、スコット・シャテスと話します。彼は、HIVとともに生きる人々のために活動する全米法律団体ラムダ・リーガル(Lambda Legal)のHIVプロジェクトの責任者です。

    dailynews date: 
    2017/6/19(Mon)
    記事番号: 
    3
  • 市民権弁護士 フィランド・カスティールの皮膚の色が死刑宣告となってしまった

    「黒人の命も大切」運動の抗議活動が今もツイン・シティー(セントポールとミネアポリスの両市)で続いています。ミネソタ州の警察官が、一時停車で検問中にアフリカ系アメリカ人フィランド・カスティールに5発撃ち込み殺害した昨年の事件について、16日に無罪放免となったことにたいする抗議です。フィランドの恋人は殺害後の現場の状況をビデオに撮り、フェイスブックでライブ放送しました。市民権弁護士ネキマ・リービー・パウンズと話します。彼女は、全米黒人地位向上協会(NAACP)ミネアポリス支部の前支部長であり、現在ミネアポリス市長選挙に出馬しています。

    dailynews date: 
    2017/6/19(Mon)
    記事番号: 
    2
  • 「私たち誰もがフィランドになりうる」 黒人の命も大切運動がミネソタ州の黒人殺害事件の警察官無罪放免に抗議

    ミネソタ州では18日もセント・アンソニー市の警察官が無罪放免となったことに対する街頭抗議が続き、これで連続3日です。この警察官は昨年、路上停車をさせて尋問中の黒人運転手に銃弾5発を撃ち込んて殺害しました。この警察官ジェロニモ・ヤニェツは、セント・ポール市の公立学校の管理栄養士として働いていたアフリカ系アメリカ人フィランド・カスティールの殺人容疑を解かれ、無罪放免されました。この発砲事件は、カスティールが撃たれた直後の車内の惨状を彼のガールフレンドがビデオ撮影しフェイスブックでライブ中継したため、国際的に報道されました。ビデオには、警察官ヤニェツが彼女とその4歳の娘に銃を向けているところが映っています。約2000人が16日(金)の夕方、ミネソタ州議会の外に集まって抗議しました。人々は次々に演壇に立ち、司法制度が有色人種に正義をもたらすこと、警察が説明責任を果たすことを要求しました。一部の抗議参加者が16日の夜、セント・ポール市とミネアポリス市の間の主要な道路を封鎖し、18人が逮捕されました。平和的な抗議活動が週末を通して行われました。ニューヨークでも17日、人々が抗議に集まりました。デモクラシー・ナウのサム・アルコッフが報告します。

    dailynews date: 
    2017/6/19(Mon)
    記事番号: 
    1

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