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2020年10月26日(月)

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  • 【20/10/26/1】ジョージア州アーウィン郡収容所でインフォームド・コンセントを欠くなどの「憂慮すべきパターン」が疑われる婦人科系の外科手術がおこなわれていたことが、独立医療調査チームがこのほど議会に提出した報告書で明らかになりました。ある看護師が9月におこなった内部告発が議会および連邦調査を促したのです。これまでに黒人やラテン系が過半数を占める女性19人が、移民税関捜査局(ICE)に収容されている間に不妊手術を含む不必要な婦人科治療や手術を強制されたと証言しています。アーウィン収容所における医療虐待やネグレクトのサバイバー、ジャロミー・フロリアノ・ナバーロから話を聞きます。ナバーロは、後に虐待報告に含まれることとなったマヘンドラ・アミン医師による医療虐待のニュース源となった人です。「アミン医師は、診察初日から私には手術が必要だと言いました」とナバーロは言います。「彼らは本気でした。理由は何でもよかったのです。私の子宮を取り出したかったのです」。ノースウエスタン医療センター産婦人科助教マギー・ミューラー医師からも話を聞きます。新報告書を作成した独立医療調査チームのメンバーでした。ニューヨーク選出の民主党下院議員アドリアーノ・エスパイラートからも話を聞きます。ヒスパニック議員連盟代表団の一員として、アーウィン収容所を9月に訪問しました。

  • 【20/10/26/2】大統領選挙は最終週を迎えました。短編ドキュメンタリーNatours Grocery(『ナトゥルズ食料品店』)を制作した映像作家ナディーン・ナトゥルに話を聞きます。この短編映画は、トランプのアメリカに住むパレスチナ系アメリカ人家族の話です。ナディーンの両親は移民で、2016年の大統領選で圧倒的にトランプに投票したバージニア州の非常に保守的な町、アポマトックスで食品店を経営しています。ナトゥル一家は、客との対立を避けるため政治や宗教について話すことはないと言います。しかしナトゥル家が地域住民との絆を築く努力をする一方で、トランプ大統領の反移民、反ムスリム発言がアポマトックスでの反動を刺激します。「ドナルド・トランプの当選で、移民やムスリムに対する差別的発言が人々の会話の主流となっていくのを見てきました」とナトゥルは言います。「人々の態度が変わっていくのを本当に見ることができました」。『ナトゥルズ食料品店』は、PBSの短編ドキュメンタリー番組「POV・ショーツ」で本日公開されます。

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