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2020年10月8日(木)

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  • [20/10/08/1] マイク・ペンス副大統領とカマラ・ハリス上院議員は、10月7日、プレキシガラス2枚で仕切られた会場で、今回の大統領選シーズン唯一の副大統領候補者討論会を行いました。トランプ政権のコロナウイルス対策本部長を務めるペンスは、政権のコロナ危機対応を繰り返し擁護しましたが、米国ではCOVID-19の死者が21万2000人近くに上り、数百万人の人々がいまだ失業しています。また今回の討論会は、トランプ大統領を含む数十人の高官がウイルスに感染し、ホワイトハウスでコロナの集団感染が発生している中で行われました。「ホワイトハウス内の感染者数は、最近発表されたイエメンやベトナム、ニュージーランドという国々の感染者数よりも多いのです」とコロンビア大学医療センター、世界健康緊急医療長クレイグ・スペンサーは言います。「ホワイトハウス内部の安全も守れないのに、どうやって米国全体の安全を守るというのでしょう?」

  • [20/10/08/2] 米国人口の半分近くは、COVID-19パンデミック前から貧困状態に陥っており、生活苦に直面する人の数は、その後さらに数百万人増えています。それにもかかわらず、2020年大統領選の討論会では「貧困」という話題が確実に無視されているとウィリアム・バーバー師は言います。「COVID-19前は順調だったと言うのは止めるべきです。現実的には株式市場が好調だったというだけです」とバーバー師は言います。バーバー師は「貧者のキャンペーン」(Poor People’s Campaign)の共同委員長で、「破れを繕う者たち」(Repairers of the Breach)代表です。

  • [20/10/08/3] 10月7日の副大統領候補討論会で、マイク・ペンス副大統領は、仮にバイデンが当選した場合、権力の移行を平和的に行うかどうかに言明するのを拒否しました。代わりに、ペンスはトランプ政権が法的に郵便投票を制限しようとしていることに言及しました。ウィリアム・バーバー師によれば、11月の投票日を前に共和党は有権者抑圧への取組みに力を入れており、それは主に黒人や褐色の肌の有権者を標的にした「極めて精度の高い人種差別」だということです。バーバー師が共同委員長を務める「貧者のキャンペーン」は有権者の選挙権はく奪と闘うために大規模な投票促進運動を先導しています。「みんなが投票すれば勝てないと、彼らには分かっているのです。共和党は貧困層と非白人の有権者が投票するのを非常に恐れています」

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