米連邦議会では、ブッシュ前政権の拘留、尋問、米国内諜報活動に関する秘密政策を解明する真実委員会創設をめぐる論議が起きています。4日に、この件に関する公聴会が開かれましたが、その2日前には、米国内における軍による強制捜査権限をブッシュ大統領に与えるという内容の一連の覚え書きが、前政権下の米司法省から秘密裏に発行されたことが、オバマ政権によって明らかにされたところです。「憲法上の権利センター」(Center For Constitutional Rights)のマイケル・ラトナーに話を聞きます。
国際刑事裁判所がスーダン大統領オマール・ハサン・アル=バシールを同国ダルフール地域での戦争犯罪と人道に対する罪で起訴しました。現役の国家元首に対する逮捕状が出されたのは初めてのことです。人権団体ヒューマンライツ・ウォッチ(HRW)の国際司法プログラム部長のリチャード・ディッカーと、ハーバード大学の研究者でダルフール紛争のアフリカ連合仲介団前顧問アレックス・デ・ワールの2人に討論してもらいました。デ・ワールはDarfur: A New History of a Long War(『ダルフール:長期の戦争の新たな歴史』)の著者でもあります。
オバマ大統領が5日にホワイトハウスで医療保険改革に関する諮問委員会を開催しました。大統領はすべてのアイディアが検討されるとしながらも、単独支払い皆保険(シングルペイヤー・システム:保険会社に医療保険を支配させないため国が単一の支払い元となって運営する公的医療保険制度)はすでに排除されたように見えます。ハーパーズ誌で"Sick in the Head: Why America Won’t Get the Health-Care System It Needs"(頭が病気: なぜアメリカは必要な医療保険制度を作れないのか?)という記事を書いた同誌編集長ルーク・ミッチェルに話を聞きます。