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2020年8月20日(木)

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  • 2020年民主党全国大会3日目、民主党首脳部は11月にトランプ大統領が再選されれば、米国の民主主義は危機に瀕すると訴えました。この日は、10年前の支持者の集まりで頭部を銃で撃たれて重傷を負ったギャビー・ギフォード元下院議員、大統領選にも出馬したエリザベス・ウォーレン上院議員、そしてバラク・オバマ元大統領がスピーチをしました。オバマ大統領は今回の選挙の重要性を情熱的に説き、「民主主義を彼らに奪われてはならない」と訴えました。この日のハイライトを放送します。

  • 非白人として初の二大政党からの副大統領候補となったカマラ・ハリスが、ジョー・バイデンと共に選挙運動に乗り出しました。本日はハリスの副大統領候補としての初めてのスピーチの抜粋を放送します。彼女はトランプ大統領の経済、移民、人種正義、そしてコロナウイルス・パンデミック政策を批判し「ドナルド・トランプとマイク・ペンスが失敗したのは明白です」と言います。「彼らの指揮下で国民がどうなったかを見てください。1600万人が失業し、数百万人の子どもたちが学校の再開を待ち、貧困やホームレスの危機に最も苦しむのは黒人、褐色人、先住民など非白人です」

  • カマラ・ハリスが二大政党で初の非白人女性副大統領候補となりましたが、進歩派の黒人女性は複雑な思いでいると、ガーディアン紙のコラムニスト、デレカ・パーネルは言います。パーネルは警察廃止を支援する人権弁護士でもあります。「ある人のアイデンティティを理由にその人を擁護するのは残念なことです…同時に大勢の黒人のことを、貧困にあえぐ大勢の人々、この国に暮らす大勢の移民を大切に思うなら、候補者たちの過去の政策について正直に発言すべきです」とパーネルは言います。

  • カマラ・ハリス上院議員は二大政党からの初のインド系米国人、そして黒人女性副大統領候補となりましたが、多くの歴史家が指摘する通り、ハリスは副大統領候補となった初の黒人女性ではありません。その栄誉を手にしたのはジャーナリストで政治活動家シャーロット・バスでした。バスは米国最古の黒人新聞のひとつであるカリフォルニア・イーグル紙の編集者を30年近く務めました。同紙は女性参政権、警察暴力、クー・クラックス・クラン(KKK)、人種差別的雇用や住宅供給の慣行などについても取り上げました。バスは1952年に進歩党(Progressive Party)の副大統領候補となり、反人種差別を公約とし、公正な住宅や医療の平等な提供を求めました。バスの指名が一般的に無視されたのは「黒人の急進派政治は脇に追いやられる」ことが多いためだと、作家で歴史家のケイシャ・ブレインは言います。

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