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2020年5月26日(火)

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  • ブラジルでは24時間で800人以上が死亡、感染が確認されたケースも約40万件に上っています。番組ではCOVID-19がブラジル先住民族に壊滅的な影響について検証します。ブラジル先住民の死亡率は同国の他の地域の2倍です。世界的に有名なブラジルのフォトジャーナリスト、セバスチャン・サルガドに話を聞きましょう。彼は、新型コロナウイルスを「小さなインフルエンザ」と呼んだ右翼の大統領ジャイル・ボルソナロに対し、パンデミックは「まさに先住民の生存への非常に大きな脅威」と警告する公開書簡を書きました。

  • ニュージーランドは最も早くロックダウンをした国の1つで、ジャシンダ・アーダーン首相の指揮の下で新型コロナウイルスを抑え込むことに大きく成功しました。この国の成功のいくつかは、アーダーンの指導力、科学への信頼、そして危機のさなかにおけるわかりやすいコミュニケーションに因っています。ニュージーランドのウェリントンにあるオタゴ大学の公衆衛生学教授マイケル・ベーカーに最新情報を聞きます。彼は疫学者で、「ニュージーランド保健省技術諮問グループ」(New Zealand Ministry of Health’s Technical Advisory Group)のメンバーです。ベーカーは、COVID-19 のパンデミックへの対応について政府に助言してきました。彼らのスローガンは「家にいよう、安全でいよう、親切でいよう」です。

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