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2020年4月15日(水)

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  • 新型コロナウイルスの確認された感染者数が、世界で200万人を超える中、ドナルド・トランプ大統領は世界保健機関(WHO)への米国の支援を打ち切ると述べました。医学ジャーナル『ランセット』誌(The Lancet)の編集長であるリチャード・ホートンは、これを「人道に対する罪」と呼びました。オックスファム・アメリカは、拠出金停止は「人命を救い、世界経済を回復するために決定的に重要である責任ある国際協力と連帯への希望」を断ち切るものだ、と述べました。新しいオックスファムのレポートによると、パンデミックの経済的余波により、新たに5億人以上の人々が貧困に追い込まれる可能性があると推定しています。オックスファム・アメリカの副代表であるポール・オブライエンに詳しい話を聞きます。

  • 米国では新型コロナウィルス(COVID-19)による死者数が増加し続けていて、ウイルスの蔓延により先住民の部族コミュニティが壊滅的打撃を受ける可能性があるという懸念が高まっています。コロナウイルスがインディアン自治区にどのように影響を与えているか、二人のゲストから話を聞きます。ディーン・セネカは、セネカ・ネイションの市民であり、米疾病対策センター(CDC)の上級健康科学者として20年近く勤めた疫学者です。もう一人は、ナバホの活動家でアーティストのエマ・ロビンズで、彼女はナバホ・ウォーター・プロジェクトの代表でもあります。このプロジェクトは、コミュニティが管理する公共事業の代替サービスで、上・下水道へのアクセスなしに、水とお湯の流水を各家庭に届けています。「いま現在、最も難しいことの1つは、ナバホ・ネーションで人々が手を洗うことができるかです」とロビンズは言います。ナバホ・ネーションは米国で最大の部族自治区であり、コロナウイルス発生によって最も大きな打撃を受けています。830人以上の感染が確認され、30人近くが死亡しています。

  • 10日、アフリカ系アメリカ人の医師、アーマン・ヘンダーソンは、自宅の前で、マスクをつけ、ホームレスの人々に新型コロナウィルスCOVID-19検査をするボランティア・シフトに行く準備をしている時に、手錠をかけられ、拘束されました。ヘンダーソン医師に話を聞きます。「私はあの警官に責任をとらせたい。マイアミのデイド郡では何百人もの警察官がCOVID-19陽性反応を示しているというのに、彼はマスクもしていなかった。このパンデミックの最中に、私を人種的プロファイリングで犯罪者扱いし、逮捕し拘束するなど、あってはならないことだ」とヘンダーソンは言います。彼は内科医で、マイアミ大学の医学部助教授で、「ドリーム・ディフェンダーズ」(「夢の守護者たち」)で活動しています。
      

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