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2020年2月14日(金)

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  • 民主党大統領候補の大富豪マイケル・ブルームバーグが、アイオワ州党員集会とニューハンプシャー州予備選挙の終了後に、世論調査で順位を上げています。ブルームバーグ候補の選挙運動での支出に関する態度、3期にわたりニューヨーク市長を務めたときの政策、本人と経済通信社ブルームバーグに対して起こされた数十件の訴訟などについて、デモクラシー・ナウ!の共同司会者フアン・ゴンザレスに話を聞きます。「マイケル・ブルームバーグがこんなにメディアの注目を集めているのは驚きです」とゴンザレスは述べています。

  • デトロイト市では、人種差別的な住宅政策をめぐり革新派の市議と行政側の対決が繰り広げられています。この政策はデトロイトに住むアフリカ系米国人の住居を奪い、人種間の貧富の差を拡大しています。固定資産税の正義のための連盟(the Coalition for Property Tax Justice)は14日(木)、不当な固定資産税未納による差し押さえに対抗して、デトロイト市、ウェイン郡、ミシガン州に対し集団訴訟を起こすと発表しました。デトロイト市の物件の4つに1つが固定資産税の差し押さえの対象となっており、これに匹敵するのは大恐慌時代の税金未納による差し押さえ率だけです。法律専門家によると、差し押さえの多くは、不当に膨らんだ固定資産税が原因であり、州の憲法に違反しています。ミシガン州では、市場価値の50%を超えて住宅資産を評価してはいけません。デトロイトは現在、80%がアフリカ系米国人で、市の住民の40%は連邦政府の設定した貧困ラインを下回っている状態で生活しています。しかしデトロイトの街並みがだんだん高級化するに伴い、市に長年住んでいる数千人が、固定資産税を払えず差し押さえられ住居を失っています。、その大半はアフリカ系米国人家族です、これは貧困税の免除により貧困者は支払わなくてよいため、そもそも支払うべきではないものです。ミシガン州デトロイトから、この訴訟に議員になる前から取り組んでいるミシガン州選出のラシーダ・タリブ民主党議員、そしてイリノイ工科大学シカゴ・ケント・ロー・スクールの教授で、米国法曹財団(the American Bar Foundation)の研究教授であるベルナデット・アトゥアヘネに話を聞きます。彼女は固定資産税の正義のための連盟(the Coalition for Property Tax Justice)のメンバーで、カリフォルニア大学バークレー校法律ジャーナルで出版される予定の研究は“Predatory Cities”(略奪都市)という表題です。

  • 引き続き、議会に選出された初のパレスチナ系米国人女性であるミシガン州選出のラシーダ・タリブ議員の話を聞きます。トランプの中東計画に対する意見を述べています。この計画が実現すればイスラエルは占領中のヨルダン川西岸地区の広大な地域に主権を獲得し、エルサレムはイスラエルの完全な支配下に置かれ、占領地に入植したすべてのユダヤ人はそのままそこに留まることが認められます。タリブは、この計画はパレスチナ人の生活と願望を無視した「人種差別のレンズ」で策定されたと言います。人々に「誰かの土地を奪い、誰かの生活を奪うことが、どのような影響を彼らの生活に及ぼすかを知って」もらいたいと話しています。

  • 今年のバレンタインデーに、世界中の人々は女性と少女への暴力に対する抗議のため街に繰り出します。フィリピンからインド、イタリア、そしてボリビアまで、100ヵ国以上の数千人もの女性が、ワン・ビリオン・ライジング(One Billion Rising)と呼ばれる運動の一環として、ダンスやパフォーマンスを通して公共の場所を取り戻します。この運動は、地球上の3人に1人の女性が一生のうちに暴力やレイプの被害にあう、というショッキングな統計からその名になりました。ワン・ビリオン・ライジングは2012年のバレンタインデーに始まり、その後広がり続けています。参加者は全ての女性、すなわちシスジェンダー、トランスジェンダー、流動的なジェンダーアイデンティティを持つ人たちに対する暴力が終わるまで踊り続けます。受賞歴のある劇作家で『ヴァギナ・モノローグ』の著者であるイブ・エンスラーに話を聞きます。彼女は女性と少女への暴力を止めるための世界的な運動「Vデー」(V-Day)の創始者でもあります。プエルトリコ人歌手で、映画監督で、ワン・ビリオン・ライジングのアンセムを歌うアクティビストのタイナ・アシリもお迎えしています。

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