デイリーニュース

  • カトリーナ被害から約5年 ルイジアナ州プラクマインズ教区のアフリカ系漁村は原油流出とBPの妨害に苦しむ

    デモクラシー・ナウ!のアンジャリ・カマトがルイジアナ州のプラクマインズ教区の東岸にあるフェニックスの町を訪れました。ここは2005年のハリケーン・カトリーナで甚大な被害を受けたところです。彼女がタイローン・エドワーズ牧師に話を聞きます。師は長年のコミュニティ活動家で、カトリーナ後、アフリカ系アメリカ人の多い漁村の再建に先頭に立って奮闘してきました。BP原油流出被害の痛手の中、エドワーズ師は連邦政府がこの地区の窮状に目を向けるよう尽力しています。師は彼らをプラクマインズ教区の「忘れられた人びと」と呼んでいます。
    dailynews date: 
    2010/6/4(Fri)
    記事番号: 
    3
  • 米軍艦リバティー号襲撃事件から43年 当時イスラエル軍に拘束された米兵がガザ支援船団襲撃事件を語る

    マビ・マルマラ号と共に拿捕されたもう一双のガザ支援船団にジョー・ミードーズが参加し、船上にいました。ミードーズにとって、自分が乗った船が公海上でイスラエル軍に襲撃されたのはこれで2度目です。1967年、彼はアメリカ海軍の技術調査艦リバティー号に通信兵として乗り込んでいました。電波情報収集任務にあたっていたリバティー号はイスラエル軍の戦闘機と魚雷艇によって攻撃され、米兵34人が死亡、170以上が負傷しました。
    dailynews date: 
    2010/6/4(Fri)
    記事番号: 
    2
  • 米政府がガザ支援船団襲撃を非難しない中 マビ・マルマラ号の生存者が船上での狙撃と殴打を証言

    オバマ政権はイスラエルによるガザ支援船団襲撃を正面から非難するのを拒んでいます。イスラエル軍は兵士たちがガザ支援船団の旗艦マビ・マルマラ号に空から降り立った後の行動は正当防衛だったと主張していますが、生存者たちはこれに反論しています。イスラエル軍当局に対し異議を表明し続けています。マビ・マルマラ号に乗っていた2人と話をします。「イスラエルのアパルトヘイトに反対する連合」のケビン・ネイシュと、「ビバ・パレスチナ」のケビン・オベンデンです。
    dailynews date: 
    2010/6/4(Fri)
    記事番号: 
    1
  • ヨハン・ガルトゥングが語る「米帝国の凋落」

    「ナショナル・プライオリティ・プロジェクト(National Priorities Project)」ウェブサイトにある「戦争のコスト」のカウンターによると、アフガニスタンとイラクでの戦争に米国が費やした予算は前週、1兆ドルを超えました。現在までに7470億ドルがイラク戦争に、2990億ドルがアフガンでの戦争に割り当てられました。米国は今年だけで総額1360億ドルを戦争予算として費やしました。過去半世紀、国際関係の分野で非暴力による紛争解決を提唱し続けているヨハン・ガルトゥングが出演しました。同氏は平和研究、紛争研究の開拓者の1人として知られています。
    dailynews date: 
    2010/6/7(Mon)
    記事番号: 
    3
  • BP社の原油流出はルイジアナ先住民族の未来を脅かす

    今回のルイジアナ州南部への滞在中、ボートでのみ訪れることができる、まるで今にも消えてしまいそうな村、グランドバイユーを訪問しました。この沿岸の村に暮らす先住民族アタカパ・イシャクの人々は、周辺の土地と水に生活の基盤を置き、数世紀のあいだ暮らしてきました。彼らは湿地帯から取ったカキや海老、魚などで生計の大部分を立てています。現在、彼らのこうした伝統と生活は危機に瀕しています。グランドバイユーへは、エクソン・バルディーズ号の原油流出事故を経験したアラスカからの派遣団も同日に訪問しました。災害の被害を受けた両コミュニティーの先住民族リーダーらから話を聞きました。
    dailynews date: 
    2010/6/7(Mon)
    記事番号: 
    2
  • イスラエルがガザ支援船団攻撃の国際的調査を拒否

    イスラエルへの国際的非難は続いていますが、イスラエル国内のムードはいささか異なっています。イスラエル国会(クネセト)の委員会は7日、ガザ地区へ向かった前週の支援船団に参加したアラブ系イスラエル人議員、ハニン・ゾアビの議員特権をはく奪することを提言しました。また、5日にはテルアビブで右派のデモ隊が平和デモを襲撃し、ベテラン平和活動家のウリ・アブネリ(86)が襲われたようです。ガザ支援船団攻撃の影響とイスラエル国内の反応について、ジャファに滞在しているマックス・ブルーメンソールに話を聞きました。
    dailynews date: 
    2010/6/7(Mon)
    記事番号: 
    1
  • カリフォルニア州予備選で、反戦民主党員マーシー・ウィノグラードが下院議員ジェーン・ハーマンに挑む

    6月8日、米12州の有権者が投票所に向かいます。カリフォルニア、アイオワ、メイン、モンタナ、ネバダ、ニュージャージー、ノースダコタ、サウスカロライナ、サウスダコタ、バージニアの10州は予備選挙を行います。アーカンソー州では上院議員選の決戦投票、ジョージア州北部では下院議員補欠選の決戦投票が行われます。番組では特に一つの選挙戦、南カリフォルニア第36区の下院議員選挙戦を検証します。同選挙区では、反戦を主張する長年の活動家、民主党革新派のマーシー・ウィノグラードが、8期現職で保守派のブルー・ドッグ・デモクラット(民主党保守中道派)であるジェーン・ハーマンに挑みます。4年前の2006年、ウィノグラードはハーマンに挑み、35%以上を得票しました。
    dailynews date: 
    2010/6/8(Tue)
    記事番号: 
    4
  • 米国防総省 4人の記者のグアンタナモへの立ち入りを禁止

    トロント・スター紙の国家安全保障担当記者ミシェル・シェパードにニューヨークで話を聞きます。シェパードは、カナダ生まれのオマール・カードルが2002年にアフガニスタンで十代で逮捕されて以来、彼の事件を追いかけてきました。彼女は、Guantánamo’s Child: The Untold Story of Omar Khadr(『グアンタナモの少年:オマール・カードルの語られなかった物語』)の著者でもあります。ミシェル・シェパードは、オマール・カードル事件に関わった一人の尋問官の名前を公表したことで、グアンタナモ湾の軍事活動を取材することを禁止された4人のジャーナリストの一人です。他の3人は、マイアミ・ヘラルド紙のキャロル・ローゼンバーグ、グローブ・アンド・メイル紙のポール・コリング、キャンウエスト・ニュース・サービスのスティーブン・エドワーズです
    dailynews date: 
    2010/6/8(Tue)
    記事番号: 
    3
  • 拷問実験:非合法な人体実験を行ったCIAを医療団体が非難

    人権のための医師団(Physicians for Human Rights)が発表した新たな報告書は、米中央情報局(CIA)管理下の捕虜に対して非合法で反倫理的な人体実験と研究を行ったとして、ブッシュ政権を非難しています。同報告書は、医師、心理学者、その他の専門家が12人以上の捕虜に対して、睡眠遮断や水責め等、いわゆる「高度な尋問」技術の効果を観察していた様子を詳述しています。報告書は、CIAの医師と医療関係者らが、捕虜たちの健康を守ると見せかけて、実は尋問技術を研究・精練するために捕虜を研究材料にしてデータ収集していたと非難しています。
    dailynews date: 
    2010/6/8(Tue)
    記事番号: 
    2
  • イスラエル発言後、ホワイトハウスのベテラン記者へレン・トーマス引退

    イスラエル・パレスチナ紛争についての彼女の発言への厳しい批判が寄せられる中、ホワイトハウスのベテラン記者へレン・トーマスが引退しました。「ホワイトハウス記者団の団長」として広く知られるトーマスは、ホワイトハウス記者団最年長で、ジョン・F・ケネディ以来歴代の大統領をすべて取材してきました。トーマスは、ラビライブ・ドット・コム(RabbiLive.com)の短いビデオインタビューの中で、イスラエル人に対するメッセージとして「パレスチナから出て行け」と発言しました。トーマスはさらに、イスラエルのユダヤ人たちはポーランド、ドイツ、米国に戻るべきと仄めかしました。その後出した声明のなかでトーマスは、「先週イスラエル人とパレスチナ人について言ったことを深く後悔しています。あの発言は、当事者全てがお互いに対する尊敬と寛容の必要性を認識した時にはじめて中東平和が訪れるという私の心からの信念を反映していません。その日が早く訪れますように。」と述べました。米上院初のアラブ系アメリカ人議員となった、ジェームス・アボレスク元上院議員から話を聞きます。
    dailynews date: 
    2010/6/8(Tue)
    記事番号: 
    1

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