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2019年12月31日(火)

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  • 超正統派のユダヤ教徒が多く住むニューヨーク州郊外のモンゼイで、ラビ(ユダヤ教指導者)の家でのハヌカ(ユダヤ教の祭日)の祝典の最中に山刀で5人の信者に切りつけた容疑の男に対し、連邦検察官は憎悪犯罪で起訴しました。連邦検察官によると、容疑者のグラフトン・トーマスは、アドルフ・ヒトラーと「ナチス文化」に言及し、かぎ十字の絵が描かれた日記をつけ、携帯電話には「なぜヒトラーはユダヤ人を憎んだのか」という複数のオンライン検索の跡があったということです。トーマスの家族と弁護団は彼が精神疾患であるとしています。ニューヨークのアンドリュー・クオモ知事は、今回の攻撃を「国内テロ」と呼びました。ニューヨーク州のユダヤ人議員の中には知事に対し、緊急事態を宣言することと、正統派ユダヤ教徒が住む地域を「明確に警護し保護する」ために州兵を配備することを求める者もいます。今回の事件は、ニューヨークで最近3週間の間に起こった反ユダヤ的事件の13件目に当たります。この直前にはニュージャージー州ジャージーシティにおいて、ユダヤ教徒向けスーパーマーケットで3人を殺害した2人の男を数時間の銃撃戦の末に警察が射殺するという事件も起きています。新たなAP通信のデータベースによれば、2019年の大量殺人事件の件数は、少なくとも1970年代まで遡って、どの年よりも多いことになります。「人種と経済的正義のためのユダヤ人」(Jews for Racial and Economic Justice)の代表オードリー・サッソンと、銃、過激主義、銃乱射事件について取材している記者のアレックス・ヤブロンに話を聞きます。

  • メディア業界の第一人者パット・ミッチェルは、多くの「業界初」を持つ人物です。彼女は、PBS、CNN、そして以前は「テレビとラジオ博物館」として知られたパーリーメディアセンターの初の女性社長でした。彼女は現在、サンダンス・インスティテュートと女性メディアセンターの委員長です。ミッチェルが、彼女の新たな回顧録<cite>Becoming a Dangerous Woman: Embracing Risk to Change the World(『危険な女性になること:世界を変えるためにリスクをとる』)の中の自身の物語を伝え、彼女がその中で紹介することを選んだ女性の何人かについて語ってくれます。「いかなる状況においても初めての人、あるいは唯一の人となることは、挑戦の難しさが一段上がります。なぜならそこには、より厳しい世間からの注目があるからです」と、彼女は言います。「女性指導者たちにとっては、女の指導者であるということだけで評価される恐れが常にあったことを意味しています。」

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