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2019年12月25日(水)

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  • 今日は特別番組として、8月に肺炎の合併症のために88歳で亡くなった、米国で最も影響力のある作家の1人トニ・モリソンを追悼します。1993年、モリソンはノーベル文学賞を受賞した最初のアフリカ系米国人女性になりました。彼女はまた1988年に代表作のひとつ『ビラヴド 愛されし者』でピュリッツァー賞も受賞しています。トニ・モリソンは1931年にオハイオ州ロレインで生まれました。彼女は39歳の時に初めて、デビュー作となる小説『青い眼が欲しい』を出版しました。シングルマザーとして2人の幼い息子を育て、ランダムハウスで書籍編集者とし生活の糧を得ながら書かれた小説でした。編集者としての彼女は、アフリカ系米国人とフェミニストたちに場を与え、文学の舞台を広げるのに貢献したことで高い評価を得ています。モリソンの著作の多くは、アメリカの黒人女性の体験に焦点を当て、その作品は人種と歴史、特に大西洋を横断した両大陸での奴隷制の罪と、共同体の潜在的な回復力に深く関わるものでした。2012年、オバマ大統領はモリソンに大統領自由勲章を授与しました。彼女の逝去に際しオバマは「トニ・モリソンは国の宝でした。彼女の作品は美しいだけではなく、深い意味をもち、私達の良心を刺激し、より大きな共感をと呼びかけるものでした」。本日は、11月21日、ニューヨークのセント・ジョン・ザ・ディバイン大聖堂で行われたモリソンの生涯を祝すイベントのハイライトを使い、編集者、作家、ミュージシャンなど、彼女をよく知り、愛していた人たちを通して、彼女の人生を追憶します。オプラ・ウィンフリー、エロール・マクドナルド、エドウィージ・ダンティカ、アンジェラ・デイビス、フラン・レボウィッツ、タナハシ・コーツ、ケビン・ヤング、デビッド・レミニックらが語ります。

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