壊滅的な暴風雨がヒューストンを襲いました。ヒューストンは米国で4番目に大きい都市で国内最大規模の石油精製・石油化学施設があります。テキサス州ロックボートに25日上陸したハリケーン「ハービー」は、ここ50年以上でテキサス州を襲った最強のハリケーンとなりました。被害の多くは大量の降雨によってもたらされ、テキサス州の一部ではすでに30インチ(約76センチメートル)の雨量が記録されています。ここ数日で雨量は50インチを越える可能性もあります。ヒューストンの高速道路はすべて水没しています。暴風雨による5人の死者が報告されていますが、死者数は今後、上昇すると予想されています。数千人が自宅で孤立し、救助を待っています。ダラス市は、避難者5000人を収容するための大型避難所として市のコンベンションセンターを利用する計画です。国立気象局は27日、「前例のない現象で、被害の全容が依然として不明の未曽有の事態となっている」との声明を発表しています。テキサス州ヒューストンで、自然保護団体シエラクラブの活動「Beyond Dirty Fuels」(汚れた燃料を越えて)を組織するブライアン・パラスに話を聞きます。パラスは、テキサスの環境正義のための支援グループ「t.e.j.a.s.」の設立も手助けしました。