デイリーニュース

  • キース・エリスン下院議員に聞く:ティーパーティーの反ムスリム、米支援のイエメン暗殺計画、フアン・ウィリアムズ解雇

    ミネソタ州民主党選出のキース・エリスン下院議員を落選させるために動いているのは同議員がムスリムだからでもある、とティー・パーティ運動の有力指導者が発言しました。ティー・パーティ・ネイション創立者ジャッドソン・フィリップスは10月26日、中間選挙でエリスンの対抗馬である独立候補リン・トージョーソンに投票するよう、ミネソタ州の有権者を促しました。フィリップスはまた、「ティー・パーティ派の大半はイスラムのファンではないだろう」と発言しています。初のムスリム連邦議員キース・エリスンがこうした発言に応えます。また今も続くアラブ・コミュニティーとムスリムに対する攻撃についても話します。
    dailynews date: 
    2010/11/1(Mon)
    記事番号: 
    2
  • 「正気と恐怖を回復する集会」米国の2大コメディアンがワシントンで大集会

    10月31日、「百万人の穏健派マーチ」と銘打った集会に参加するため、25万人もの人がワシントンD.C.のナショナル・モールに押し寄せました。この「健全さと恐怖の両方あるいはいずれかを取り戻す集会」を企画したのは、コメディ・セントラル局の番組『デイリー・ショー』と『コルベア・レポー』(Colbert Report)のホストたちです。企業メディアと恐怖を利用することについて、ジョン・スチュアートの基調演説の一部を放送します。伝説的なバスケットボール選手カリーム・アブドゥル・ジャバーと、イスラム嫌悪についてやりとりする場面もご覧下さい。俳優サム・ウォーターストンはスティーブン・コルベアの詩を朗読しました。
    dailynews date: 
    2010/11/1(Mon)
    記事番号: 
    1
  • 『スーパーマンを待ちながら』:教職員組合を不当に攻撃しチャータースクールを推進する記録映画との批判も

    Waiting for Superman(『スーパーマンを待ちながら』)はデイビス・グッゲンハイム監督の新作ドキュメンタリー映画です。これが、チャータースクール運動への全面的支持と教職員組合への攻撃を理由に教育界で波紋を起こしています。オバマ大統領はこの映画を「感動的」で「パワフル」だとして賞賛していますが、教員の中には教職員たちや教職員組合の描き方を基にこの映画のボイコットを呼びかける人もいます。バークリー高校でのコミュニケーション・アーツ&サイエンス・プログラムの創始者でサンフランシスコ大学の教員教育学非常勤教授であるリック・エヤーズに話を聞きます。
    dailynews date: 
    2010/10/1(Fri)
    記事番号: 
    3
  • 住宅差し押さえで不正な書類処理 貸し手側の銀行が差し押さえの一時停止に追い込まれる

    住宅ローン取り扱い銀行の行員たちが、数千件の差し押さえ宣誓供述書やその他の書類を適正な審査なしに承認したことが明らかになり、銀行業界の住宅差し押さえのやり方に対してますます疑惑が深まっています。銀行最大手の1つJPモルガン・チェースは、適正な審査なく認定されたものが含まれている可能性を認め、約56000件の差し押さえを一時停止しました。先週には別の大手アリー・フィナンシャルが、23州で立ち退き措置を延期しています。マザー・ジョーンズ誌のアンディ・クロールと、ニューヨーク州最高裁判事アーザー・シャックに話を聞きます。シャック判事は、銀行などの貸し手が不正な書類手続きをしたとして数十件の差し押さえ申請を却下し、全米でニュースになりました。
    dailynews date: 
    2010/10/1(Fri)
    記事番号: 
    2
  • 暴徒化した警官らに襲われたエクアドルのコレア大統領 非常事態を宣言

    エクアドルのラファエル・コレア大統領は同国の警察官や兵士による自身への襲撃をクーデター未遂だとして非難しています。公務員の手当削減に抗議する警官や武装兵士らは国会に押し掛け道路を閉鎖し、空港も封鎖しました。コレア大統領の搬送された病院も12時間にわたって包囲され、大統領派の部隊が病棟に入って救出する事態となりました。
    dailynews date: 
    2010/10/1(Fri)
    記事番号: 
    1
  • ”ニュース解剖学者”ダニー・シェクターが苦言、ワシントンの集会は「運動というより映画」

    長年メディア分析を行ってきたジャーナリストのダニー・シェクターは「残念ながらワシントンD.C.で開催された『One Nation』は、継続的な運動を目指すための組織化は不十分であった」と述べます。「今後の予定が発表されなかっただけでなく、電子メールアドレスを集めることもなく、あれほどのエネルギーを、ティーパーティーに対する革新派の強力な代案に変えていくビジョンがなかった。今後のデモの戦略も発表されていません。つまり一回限りの運動で、それだけだったということです」
    dailynews date: 
    2010/10/4(Mon)
    記事番号: 
    4
  • 雇用と正義を求める集会「One Nation Working Together」、集まった人々の声

    ワシントンD.C.のリンカーン記念館には2日、革新的な目標を掲げる集会に数万人の人々が参加しました。労働組合、人権団体、ゲイの権利を擁護するグループ、環境問題に取り組む団体などを含む400以上の団体が「One Nation Working Together(国をあげてともに取り組む)」運動への支持を表明しました。主催者は、集会に17万5千人もの人々が参加したと語りました。この日の中心テーマは、すべての人への雇用、正義、教育でした。集会の出資者は、ティーパーティーではなく自分たちが国民の多数を代表していることを示したいと語りました。「児童防衛基金(チルドレンズ・ディフェンス・ファンド)」の創設者で代表のマリアム・ライト・エーデルマン、聴覚障害の学生の団体を主催するコリン・ホワイテッド、米労働総同盟産別会議(AFL-CIO)の代表リチャード・トラムカらが演説をしました。
    dailynews date: 
    2010/10/4(Mon)
    記事番号: 
    3
  • ハリー・ベラフォンテ「イラク・アフガン戦争は反道義的、非良心的、勝者なき闘い」

    「(イラク・アフガニスタンでの)戦争を拡大するという大統領の決定だけで、米国には330億ドルのコストがかかる」と伝説的なミュージシャンで俳優、そして活動家のハリー・ベラフォンテは、ワシントンD.C.で2日に開かれた「One Nation Working Together(国をあげてともに取り組む)」で語りました。「この予算を用いれば、ここ米国の国内に60万件の雇用を生み出すだけでなく、そのうちの数十億ドル分の予算で学校や道路、病院、それに手ごろな価格の住宅まで再建築できたのです。また負傷して帰国した大勢の退役軍人たちの生活を助けることもできるのです」
    dailynews date: 
    2010/10/4(Mon)
    記事番号: 
    2
  • ルラ後任を選ぶブラジル大統領選、決選投票へ

    ブラジルは3日、大きな注目を集めている有権者数1億3500万人の大統領選の投票日でした。現職のルラ・ダシルバ大統領の後任で最有力候補のジルマ・ルセフ候補が得票数で上回ったものの、当選に必要な過半数に届きませんでした。決選投票で勝利すれば、ルセフ候補は世界で4番目の人口を有する民主主義国家であるブラジルで初めての女性大統領となります。ここ5年間、ルセフはルラ政権の官房長官を務めました。また、1960年から1970年にかけてブラジルの軍事独裁政権に対抗する武装闘争にも関与しており、3年近く拘束され拷問も受けました。
    dailynews date: 
    2010/10/4(Mon)
    記事番号: 
    1
  • 人体実験の暗黒の歴史 ナチからタスキギー、プエルトリコまで

    医学史家で、Examining Tuskegee: The Infamous Syphilis Study and its Legacy(『タスキギー実験の調査:悪名高い梅毒研究とその遺産』の著者でもあるスーザン・レバビーが、米国内外で行われた人体実験の歴史について語ります。ドキュメンタリー、Deadly Deception: The Tuskegee Study(『死に至る偽り:タスキギー実験』)の抜粋も放送します。
    dailynews date: 
    2010/10/5(Tue)
    記事番号: 
    2

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