デイリーニュース

  • サンフアン市長カルメン・ユリン・クルスが語るトランプ、ショック・ドクトリン、プエルトリコの「惨事便乗型資本主義」

    ハリケーン「マリア」から5週間以上経った今も、国連の専門家たちが「憂慮すべき」状況と警告しているプエルトリコについての報道を続けます。デモクラシー・ナウ!のチームは10月第4週末に同島に向かいました。私たちは10月27日の午後、サンフアン市のカルメン・ユリン・クルス市長との長時間インタビューを行い、9月20日にハリケーン「マリア」が襲って以来のプエルトリコの変化、トランプからの攻撃、彼女の将来への展望について話を聞きました。

    dailynews date: 
    2017/10/31(Tue)
    記事番号: 
    3
  • カルメン・ユリン・クルス市長 「弁解の余地のない」ホワイトフィッシュの契約を非難 プエルトリコ電力公社代表の解雇を要求

    プエルトリコからの映像です。プエルトリコの電力会社と、ライアン・ジンキ米内務長官の故郷にちなんで名付けられたモンタナ州拠点の小企業ホワイトフィッシュとの3億ドルの契約について米連邦捜査局(FBI)が捜査しています。「全住民が最も脆弱なときに、人が彼らに詐欺行為を働きうるということに本当にがっかりさせられます」と、サンフアン市のカルメン・ユリン・クルス市長は言います。副市長のラファエル・ハウメからもホワイトフィッシュの契約について話を聞きます。

    dailynews date: 
    2017/10/31(Tue)
    記事番号: 
    2
  • マーシー・ウィーラー:ロシア捜査の起訴でジェフ・セッションズ司法長官はさらに不利になる

    ドナルド・トランプ大統領の元選対本部長ポール・マナフォートと、マナフォートのかつてのビジネス上の同僚であるリック・ゲーツは、資金洗浄(マネーロンダリング)、届出なしでウクライナの元親ロシア派政府の代理人として活動した事実、米国に対する陰謀を含む罪状で起訴され、連邦捜査局(FBI)に出頭しました。米政府は、この起訴は現大統領の2016年の大統領選とは関係ないと述べています。しかし、トランプは10月30日に彼の元選対顧問ジョージ・パパドプロスがFBIへの偽証の罪を認めた直後から、ツイートするのを止めています。新たな記事の中で、「ジョージ・パパドプロスの起訴はジェフ・セッションズ司法長官にとって極めて悪いニュース」と記しているマーシー・ウィーラーから話を聞きます。

    dailynews date: 
    2017/10/31(Tue)
    記事番号: 
    1
  • 北朝鮮への威嚇と挑発を続けるトランプ政権は核戦争への準備をしている

    ジェームズ・マティス国防長官の1週間にわたるアジア訪問が終わり、トランプ大統領の12日間に及ぶアジア歴訪を目前にひかえ、米朝間の緊張は増す一方です。マティス長官は両国間での外交的解決を強調する一方で、米国は北朝鮮の核保有を認めないと警告しています。米国では民主党議員らが、トランプ大統領が北朝鮮に先制攻撃をしかけるのを阻止する法律の制定を進めています。朝鮮戦争の終結を求める世界的な女性運動「ウィメン・クロスDMZ」(女たちは非武装地帯を越える)の創設者で代表を務めるクリスティーン・アンに話を聞きます。

    dailynews date: 
    2017/10/30(Mon)
    記事番号: 
    3
  • プエルトリコの電力復旧を受注したホワイトフィッシュ・エナジー社に不正疑惑 プエルトリコ電力労組代表が汚職調査要求

    プエルトリコ知事は先週、モンタナ州の小企業ホワイトフィッシュ・エナジー社が3億ドルにのぼる電力復旧事業を受注した問題について、プエルトリコ電力公社(PREPA)に契約取り消しを指示しました。デモクラシー・ナウ!がプエルトリコのアンヘル・フィグロア・ハラミヨ電力労組代表を取材していた時です。プエルトリコの電力網はハリケーン「マリア」で壊滅的な被害を受けており、ホワイトフィッシュ社のような小企業の受注は不自然だとして調査を求める声が強まっていました。ホワイトフィッシュ社は、ライアン・ジンキ内務長官の故郷にある小さな企業です。またホワイトフィッシュ社の支援者の中には、未公開株(PE)投資企業の経営者でトランプ陣営に選挙資金を提供したジョー・コロネッタがいます。先週流出した契約書のコピーによると、作業が遅れた場合でも違約金請求が禁じられ、プロジェクトが監査対象となることも妨げる条項が設けられていたことがわかり、怒りの声はますます高まっています。

    dailynews date: 
    2017/10/30(Mon)
    記事番号: 
    2
  • スペイン政府 カタルーニャ指導者らを扇動・反乱・横領で訴追 直接統治へ

    スペイン検察当局はカタルーニャ州政府関係者らに対し、反乱と扇動、横領の罪で訴追すると発表しました。スペインのマリアノ・ラホイ首相はこれに先立ち、カタルーニャ州議会が27日に70対10で独立を決めたとしてカルラス・プチデモン州首相を解任、州議会を解散していました。スペイン統一支持派数十万人は29日、スペインとカタルーニャ、欧州連合の旗を振り、バルセロナをデモ行進しました。ジャーナリストのジョン・カーリンに聞きます。カーリンは2週間前、ロンドンのタイムズ紙に“Catalan independence: arrogance of Madrid explains this chaos”(「カタルーニャ独立:混乱の原因はマドリッドの傲慢にある」)と題した記事を書き、それまで記事を寄稿していたスペイン紙エル・パイスを解雇されたジャーナリストです。

    dailynews date: 
    2017/10/30(Mon)
    記事番号: 
    1
  • 神経科学者カール・ハート:オピオイド危機で人が命を落とすのは政治家が無知なせい

    トランプ大統領は26日、オピオイド危機を公衆衛生の緊急事態と宣言するよう保健教育福祉省に指示すると発表しました。8月に発表した計画を見直して、より深刻な「国家の緊急事態」を宣言します。この変更が意味するところは、連邦政府は昨年6万4000人が命を落としたオピオイド危機に対処するために、いかなる新たな連邦予算も現時点では充てないということです。コロンビア大学の心理学と精神医学の教授カール・ハートに話を聞きます。彼は、人々が命を落としているのはオピオイドのせいではなく、無知のせいだと主張しています。

    dailynews date: 
    2017/10/27(Fri)
    記事番号: 
    2
  • ニック・タース:ニジェールからソマリアへ 米軍のアフリカ駐留拡大がテロ集団の人員補充を促す

    ニッキー・ヘイリー国連大使がアフリカを訪問中、米国では上院外交委員会が26日、国防総省職員を交えて機密の説明会を開きました。ニジェール兵5人が米兵4人と共に殺害されたニジェールの奇襲事件に関するものです。ニック・タース記者に話を聞きます。アフリカでの米国の軍事活動は、テロ集団が人員を補充する格好の道具になっていると彼は話します。

    dailynews date: 
    2017/10/27(Fri)
    記事番号: 
    1
  • 滞在許可なしの10代の移民が中絶の権利を勝ち取るも シェルターで拘束されている数千人は未だ反中絶政策に縛られている

    中絶する権利を巡りトランプ政権を訴えた滞在許可なしの移民である10代の少女は、希望していた処置をやっと受けることができました。難民再定住シェルターに拘留されていた17歳の少女は、控訴裁判所が彼女の訴えを認めたことで10月25日、中絶処置を受けることができました。裁判所文書では、少女の名前は匿名の「ジェーン・ドウ」とされています。トランプ政権はひと月に渡り、彼女が中絶を受けることを阻止しようとしていました。少女の弁護人に最新情報を聞きます。米国自由人権協会(ACLU)「生殖の自由プロジェクト」(Reproductive Freedom Project)代表を務めるジェニファー・ダルヴェンと、テキサス州で意図せず妊娠した未成年に弁護士を紹介するサービスを行う「女性のための法の適正手続き」(Jane’s Due Process)法務部長スーザン・ヘイズです。

    dailynews date: 
    2017/10/26(Thu)
    記事番号: 
    3
  • FCCがメディア所有権集中を加速する中 トランプ支持のシンクレア・グループが地方局買収を推進  

    米国連邦通信委員会(FCC)は10月24日、数十年維持された地方テレビ局に地元住人の声を反映するための規定を廃止するという重大な決定をしました。加えて25日、FCCは長期間維持されてきたメディア所有権に関する規定を廃止する計画を発表しました。反対派はこの変更でメディア所有権の集中が進み、右翼のシンクレア・ブロードキャスト・グループのような大手メディア企業が地方局を買収し掌握できるようになると主張しています。マザー・ジョーンズ誌の上級記者で、最新号の記事Ready for Trump TV? Inside Sinclair Broadcasting’s Plot to Take Over Your Local News(「トランプTVへの準備? シンクレア・グループによる地方のニュースメディア買収計画の内側」)を執筆したアンディ・クロール記者に話を聞きます。(画像クレジット:ジェシー・レンツ/マザー・ジョーンズ)

    dailynews date: 
    2017/10/26(Thu)
    記事番号: 
    2

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