デイリーニュース

  • イラクでの作戦終了?それとも民間軍事会社に支えられた新たな縮小占領の始まり?

    オバマ大統領は2日、アトランタで開催されたアメリカ傷痍軍人協会全国大会での演説で、目標通り8月末までに米軍全戦闘部隊をイラクから撤退すると述べました。 独立系ジャーナリストのジェレミー・スケイヒルは、これはむしろ、民間軍事会社の兵力に多くを頼る、新たな縮小版占領の始まりであるとしています。スケイヒルの話を聞きましょう。

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    dailynews date: 
    2010/8/3(Tue)
    記事番号: 
    1
  • アントニア・ユハス:BPの「行方不明の原油」はルイジアナ州セントメリー郡に流れ着いていた

    独立ジャーナリストアントニア・ユハスに話を聞きます。彼女はルイジアナ州から帰ってきたばかりですが、そこでBP社の「行方不明の原油」の一部がセントメリー郡の湿地帯や湾岸部に流れ着いているのを見つけました。ところがだれもそこでは声を挙げていませんし、掃除もすくい取りも監視もなされていないのです
    dailynews date: 
    2010/8/4(Wed)
    記事番号: 
    3
  • 環境活動家ジェリー・コープの報告 『世紀の犯罪:BPと米政府があなたに知ってほしくないこと』

    環境活動家のジェリー・コープはここ数週間メキシコ湾沿岸部を旅し、大気や水質の汚染を目の当たりにしてきました。ハフィントン・ポストに掲載された記事で、コープは消えつつあると言われる流出原油のことを祝う代わりに、消えつつある湾岸の海洋生物のことを心配すべきだと主張しています。彼はメキシコ湾を「殺傷力の及ぶ範囲」という意味の言葉である「キル・ゾーン(kill zone)」と呼び、BP社が流出原油のせいで死んだ生物の数を少なめに報告しているということを受け、海洋動物たちがいったいどこに消えてしまったのか探っています
    dailynews date: 
    2010/8/4(Wed)
    記事番号: 
    2
  • 「私には軍に対する後悔の念はない。これは明らかに政府の失策なのだ。」──米軍の同性愛公言禁止政策で除隊させられたイラク戦争従軍のダン・チョイ中尉

    オバマ大統領は、今週行った演説で「イラクにおける米軍の戦闘任務終了にあたっては」「アメリカは感謝を込めてそこで従軍してくれたすべての人たちに賛辞を贈らねばならない」と述べました。しかし、この「すべての人たち」は「ゲイではない人たち」と但し書きをつけるべきでした。なぜなら彼のこの言辞とは裏腹に、その数週間前、米軍最高司令官である大統領はイラク従軍の退役軍人の1人、ダン・チョイ中尉を除隊処分にしたのです。チョイは米陸軍士官学校の卒業生でアラビア語も堪能なイラク戦争従軍兵でした。彼の除隊理由は米軍の同性愛公言禁止(Don't ask, don't tell)政策、すなわち、同性愛者であることを訊いてもいけない、話してもいけないという規則を破ってゲイである事を明らかにしたからです。自身の人生について、「カミングアウト」したことついて、そして従軍について彼に話を聞きました。
    dailynews date: 
    2010/8/4(Wed)
    記事番号: 
    1
  • 独占インタビュー イスラエル軍の催涙ガス弾を受け片目を失ったエミリー・ヘノコウィッツが語る人生、芸術そして現場復帰

    エミリー・ヘノコウィッツを迎えて世界初独占インタビューをお送りします。2010年5月、アートを専攻する21歳の米国人学生エミリー・ヘノコウィッツは、9人の死者を出したイスラエルによるガザ支援船団襲撃に抗議して行なわれたヨルダン川西岸地区でのデモに参加した際、イスラエル軍が発射した催涙ガス弾を顔面に受け、片目を失いました。「私は片目を失った事実を恥じていません。自分を誇りに思っています。私はその大義を信じました。それがその日にデモに行った理由です。私はもう以前と同じ人間にはならないでしょう」と彼女は語ります。
    dailynews date: 
    2010/8/5(Thu)
    記事番号: 
    2
  • 同性愛者の人権運動にとって大きな勝利 カリフォルニア州連邦判事、同性婚を禁じるカリフォルニア州憲法改正案を却下

    連邦地裁判事は8月4日、カリフォルニア州住民投票で支持された、同性婚を禁じる同州の住民投票提案8号を却下しました。ボーン・ウォーカー連邦地裁主任判事の判決趣旨は次の通りです。「住民投票提案8号は、ゲイおよびレズビアンカップルに特定して、結婚許可証を拒否するに足るいかなる合理的根拠も示していない。提出証拠によれば、同法案は、異性カップルが同性カップルより優るとする考えをカリフォルニア州憲法上で法制化することを目的とした以外の何物でもないことがわかる。」
    dailynews date: 
    2010/8/5(Thu)
    記事番号: 
    1
  • 米国が広島平和祈念式典に出席 「とても重要なこと」とロバート・リフトン

    65年前の今日、米国は「リトル・ボーイ」のニックネームを持つ爆弾を日本の広島という都市に落としました。即死した人や、火傷や原爆症によってまもなく没した人の数は、合計14万人と推計されています。毎年日本で開かれる、この悲しみの日の式典に、今年は初めて米国政府の代表が出席しました。米国の精神医学の第一人者で作家、長年にわたる反核兵器論者のロバート・ジェイ・リフトンに話を聞きます。
    dailynews date: 
    2010/8/6(Fri)
    記事番号: 
    3
  • 米兵の自殺が増える中 2人の自殺兵の親たちがオバマの言葉はうつろに響くと

    新しい米陸軍の報告で、陸軍の兵士たちの自殺率が、ベトナム戦争以来初めて、一般の自殺率を上回ったことが明らかになりました。自殺した2人の兵士たちの親に話を聞きます。グレッグ・キースリングは2009年6月19日、2度目のイラク従軍中に自ら命を絶ったチャンセラー・キースリングの父親です。ケビンとジョイスのルーシー夫妻は息子ジェフリー・ルーシーを2004年6月22日に亡くしました。イラク任務から実家に戻ってのことでした。オバマ大統領からのおくやみは、まだ届いていません
    dailynews date: 
    2010/8/6(Fri)
    記事番号: 
    2
  • ネットの中立性が危険に? グーグルとベライゾン コンテンツの優先配信で交渉入り

    米通信大手のベライゾンとグーグルが、インターネット・アクセスに階層システムを導入することで合意したと伝えられました。この契約は、ワイヤレス端末へのオンライン・コンテンツ配信で、ベライゾンに金を払えばより高速の優遇サービスが提供されるようになるというものです。これはすべてのオンライン・サービスに平等なアクセスを求める「ネットの中立性」概念への背反行為です。折しも連邦通信委員会(FCC)は今、ベライゾンを含む通信業界大手企業と新たな事業規制を作るために非公開の会合を開いています。
    dailynews date: 
    2010/8/6(Fri)
    記事番号: 
    1
  • 歴史学者トニー・ジャット死去、62歳 筋萎縮性側索硬化症の闘病の末

    現代ヨーロッパで最も重要な歴史学者の1人として評価され、2年前に筋萎縮性側索硬化症(ルー・ゲーリッグ病)と診断されたトニー・ジャットが6日、死去しました。62歳。ジャットの評価をめぐっては、おそらく彼のイスラエルへの批判が最も賛否両論分かれるところでしょう。左翼シオニストとして、イスラエルのキブツで10代の多くの時間を過ごしたジャットは、2003年にはイスラエルを過去の遺物と呼び、パレスチナ人とイスラエル人が暮らす世俗国家による一国家解決を提案しました。イスラエルのロビー活動の力について、彼が2006年に行った議論の一部を放送します。
    dailynews date: 
    2010/8/9(Mon)
    記事番号: 
    4

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