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2018年9月5日(水)

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  • 抗議の叫び、逮捕、そして民主党上院議員による度重なる散会の動議。これが9月4日、トランプ大統領が最高裁判事アンソニー・ケネディ退任後の後任候補として指名したブレット・カバノーの、公聴会初日の様子です。4日のカバノー公聴会に一番のりで参加した市民であり、性と生殖に関する権利を擁護する投票を促進する全国組織「プロチョイスに投票しよう」(VoteProChoice) の共同創設者、ハイディ・シークに話を聞きます。公聴会を中断させたため数十人が会場から排除されましたが、シークも抗議を行った後、その一人になりました。

  • 9月4日の最高裁判事承認公聴会でフレッド・グテンバーグは、最高裁判事指名候補ブレット・カバノー判事に話しかけ握手を求めました。今年のバレンタインデーにフロリダ州のマージョリー・ストーンマン・ダグラス高校で起きた銃乱射事件で殺害された娘のジェイミーについて話したかったのです。ところがカバノーは背を向けて歩き去りました。フレッド・グテンバーグに、カバノーの最高裁判事承認公聴会について、また合衆国憲法修正第二条[米国市民が武器を保有する権利を認める条項]に関してこれまでどのような裁定・発言を行ってきたか、その記録について話を聞きます。

  • ブレット・カバノー判事に関するホワイトハウスでの記録は隠されたままですが、司法記録から多くを学ぶことができます。判事間で意見が分かれた判決における、カバノー判事の意見を分析した「パブリック・シチズン」(Public Citizen)のロバート・ワイスマン代表に話を聞きます。同団体の調査によるとカバノーは、首都ワシントンの巡回控訴裁判所判事を務めた12年間に、消費者問題や環境問題、労働者の権利を扱う裁判の87%で、市民の利益に反した判決を下したり、そのような意見書を書いてきました。

  • アマゾン社は4日、時価総額1兆ドルを達成し、アップルに続き、この記録を作ったアメリカ第2の企業となりました。 アマゾンの創設者兼最高経営責任者のジェフ・ベゾスは、世界一の金持ちで、純資産は1,670億ドルを超えます。しかし、その富の背後にあるものは?労働者の実態は?アマゾンの倉庫での労働条件は、数々の抗議や組合による糾弾、学生を含むいくつもの調査の的になっています。新学期で全米の学生が学校に戻ってくるこの時期、ラトガース大学のジャーナリズム・メディア学科の学生による調査レポートを取り上げます。

  • スクープ:アマゾンの倉庫で身元を隠して実動・取材したレポーターが 虐待的な労働条件とトイレ休憩なしの実態を 独立系のバーニー・サンダース上院議員は、米国での賃金格差拡大の一端を担っているとして、アマゾンをターゲットにしてきました。サンダースは今週、アマゾンなどの大企業の雇用主に、連邦政府が支払っている従業員への公的支援を負担するよう要求する法案を発表する予定です。ジャーナリストのジェームス・ブラッドワースは、アマゾン受注センターで1か月間、身分を隠して「ピッカー」(商品運び)として働き、労働者たちが、トイレ休憩がなかなか取れないために、ボトルに排尿していることに気づきました。彼の新刊書は、Hired: Six Months Undercover in Low-Wage Britain(『雇われてみて:英国低賃金の6カ月潜伏労働』)です。

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