14日、武装集団が、米国がエルサルバドルの軍事政権を支援していた30年前に行方不明になった子供たちの発見に尽力しているエルサルバドルの非営利団体に攻撃を加えました。侵入者たちは、「行方不明の子供たちのためのプロ・ブスケダ協会(Pro-Búsqueda Association for Missing Children)」に侵入し、オフィスのうち4つを破壊し、アーカイブスに火をつけました。また、1980から1992年の間に軍のメンバーによって盗まれた子供たちに関する機密文書がはいっていた可能性があるコンピューターを盗みました。エルサルバドルの人権行政監察官のデイヴィッド・モラレスはAP通信に対し、攻撃は戦争犯罪を行った人びとへの恩赦を撤廃することになる同国最高裁への上訴に関係している可能性があると述べました。エルサルバドルの首都サンサルバドルとつないで、行方不明の子供たちのためのプロ・ブスケダ協会の調査班で働くモンセラット・マルチネスに話を聞きます。また、「エルサルバドルの人びととの連帯委員会」のアレクシス・スツムベルス専務局長も加わります。