デイリーニュース

  • 水道事業の民営化に対する勝利:米カリフォルニア州ストックトン市議会 住民反対を押し切り決定した水道事業民営化を一転、中止へ

    2003年、米カリフォルニア州のストックトン市議会は、市民の圧倒的な反対を無視して、20年間にわたる6億ドルの民営化契約を承認しました。この取り決めは、市の上下水道と雨水貯蔵設備のすべての管理を多国籍合弁企業の手に与えるものでした。しかし、2週間前、議会は立場を翻し、民営化契約を中止して市による水道設備の管理を再開することを満場一致で決定しました。水道事業の民営化に関するPBSドキュメンタリーの共同監督として賞を受賞し、書籍"Thirst: Fighting the Corporate Theft of our Water"(渇き:私たちの水を盗む泥棒企業との闘い)の共著者でもあるアラン・スニットーに話を聞きました
    dailynews date: 
    2007/8/1(Wed)
    記事番号: 
    4
  • 水道事業の民営化への抗議者がテロ行為の実行で起訴される エルサルバドル

    先月エルサルバドルで、水道事業の民営化に対して抗議を行った13人がテロ行為の実行で起訴されました。エルサルバドルではアメリカの愛国者法を手本にした法律があり、仮に有罪になれば、彼らは最高60年の禁固刑を受ける可能性があります。
    dailynews date: 
    2007/8/1(Wed)
    記事番号: 
    3
  • ボトルウォーターのウソ: 「中身は水道水」と清涼飲料大手ペプシが認める 巨大な飲料水産業の経済・環境コストへ新たな監視の目がそそがれる

    ソフトドリンク業界の大手ペプシ社は、人気のボトルウォーター「アクアフィナ」が、ただの水道水と変わりがないことを認めました。成果を拡大しているボトルウォーターに対するキャンペーンを牽引してきた米国監視NGOのCorporate Accountability International(略称CAI、「企業の 社会的責任を追及する国際組織」)からの圧力を受けて、ペプシはラベル表記を変更することに合意しました。CAIのギグ・ケレットとフリーランス・ジャーナリストのマイケル・ブランディングに、ボトルウォーター業界の経済コストと環境コストについて聞きました。

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    ★ DVD 2008年度 第4巻 「食の危機」に収録

    dailynews date: 
    2007/8/1(Wed)
    記事番号: 
    2
  • ルイジアナの町を数百人が行進 白人生徒とのけんかで殺人未遂罪の黒人生徒6人への支援がひろがる

    米ルイジアナ州の高校の校内で白人生徒とけんかをし、殺人未遂で起訴されたジーナ高校の6人の黒人生徒たちへの支援が広がっています。黒人生徒が座った場所にあった木に、絞首刑用の首つり縄が3本吊るされていたことをきっかけにして、けんかは起こりました。学校側は、先週その木を切り倒しました。7月31日、全米中から数百人が集まりジーナの町を行進しました。ジョーダン・フラハティー記者が報告します。
    dailynews date: 
    2007/8/1(Wed)
    記事番号: 
    1
  • 2007年8月1日ヘッドライン

    - 「メディア王」マードック 50億ドルで米紙ウォールストリート・ジャーナル買収に成功 - 「情報公開された令状無しの盗聴以外にも多数の非公開監視活動」 米国家情報長官 - 中東歴訪中のライス米国務長官 軍事支援の必要性を正当化 - 国連安保理 ダルフールに国連・AU合同部隊派遣を承認 - タリバン 韓国人人質さらに1人を殺害 交渉期限が過ぎ - 元アメフトスター選手ティルマン 従軍中に射殺の真相隠ぺいで 元米司令官にけん責処分 - イラク 7月の米兵死者数77人 7月期では侵攻以来最多 - イラク石油相 政府-労組間の交渉禁止を指示 石油開発での外国企業優遇めぐり - イラク・アフガン派遣兵士家庭で児童虐待や育児放棄が急増
    dailynews date: 
    2007/8/1(Wed)
    記事番号: 
    0
  • 民主党のホルト議員とグリハルバ下議員 共和党との減税取引に反対

    共和党との取り引きで異論の多いオバマ大統領の減税案は、上院での承認を受け、下院での決議にまわされました。この減税案では金持ちの税負担は軽減されますが、税制専門家の中には、貧困層にとっては増税になると予測する人もいます。 この提案に反対票を投じると宣言する二人の民主党下院議員、ニュージャージー州選出のラッシュ・ホルトとアリゾナ州選出のラウル・グリハルバに話を聞きます。
    dailynews date: 
    2010/12/16(Thu)
    記事番号: 
    4
  • テロ陰謀容疑で元ガイアナの政治家に有罪判決 またしても米政府にはめられた?

    米連邦政府の、テロ関連事件における情報提供者の利用に対して次第に詮索が強まっています。 15日、ガイアナ人の元政治家、アドゥル・カディルが、ニューヨーク市のジョン・F・ケネディ国際空港を爆破する計画に加担したとして終身刑の判決を受けました。 カディルの事件でも他の2つの事件でも、弁護側は、爆破計画は主として連邦政府の情報提供者がしかけたものだと主張しています。 カディルの弁護士、トニ・メッシナに話を聞きます。
    dailynews date: 
    2010/12/16(Thu)
    記事番号: 
    3
  • ウィキリークスのアサンジは保釈 軍の情報漏洩容疑者ブラッドリー・マニングは非人道的な環境で拘置中

    ロンドンの高等法院は、ウィキリークスの創設者ジュリアン・アサンジの保釈決定を変更しないと発表しました。 でも、ブラッドリー・マニング米陸軍上等兵はどうなるのでしょう? 陸軍情報分析官のマニングは、ウィキリークスに大量の政府文書を漏洩した容疑で7カ月前から拘禁されています。 サロン・ドット・コムのブロガー、グレン・グリーンウォルドによれば、マニングは残忍で非人道的な扱いを受け、拷問されている可能性さえあると言います。
    dailynews date: 
    2010/12/16(Thu)
    記事番号: 
    2
  • 浪費と不正行為排除に雇われたニューヨーク市コンサルタント 8000万ドルの詐欺計画で告発さる

    ニューヨーク市職員給与のムダと不正行為を排除するために雇われたコンサルタント4名が、市の財政から8000万ドルを盗んでいたとして逮捕されました。 ニューヨーク市が進めていた「シティ・タイム」と呼ばれる給与計算支給プログラムのムダと水増しを最初に暴露したのは、デモクラシー・ナウの共同司会者でニューヨーク・デイリー・ニュース紙のコラムニストのフアン・ゴンザレスです。
    dailynews date: 
    2010/12/16(Thu)
    記事番号: 
    1
  • リチャード・ホルブルック69歳で死去:ベテラン外交官の知られざる記録 東ティモール イラク バルカン諸国

    米国のベテラン外交官リチャード・ホルブルックが今週69歳で死去ました。彼はボスニア戦争を終わらせた1995年のデイトン和平合意の仲介人として歴史的な功績を残したことでそのキャリアが偲ばれています。しかしその一方で、数千人の民間人を犠牲にした米国の外交政策の実行や支持において、彼が果たした役割についてはあまり注意が払われていません。独立系ジャーナリストのジェレミー・スケイヒルとジョン・ピルジャーに、ベトナム、東ティモール、バルカン諸国、アフガニスタン、パキスタンで行われた米国政策における彼の経歴について話してもらいました。スケイヒルは、ホルブルックは「米国外交というものを完全に軍事化した張本人だ」と言っています。
    dailynews date: 
    2010/12/15(Wed)
    記事番号: 
    3

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