デイリーニュース

  • 著名な心理学者で作家のメリー・パイファー 尋問方針に抗議のため米国心理学会(APA)会長賞を返却

    著名な心理学者であり、ベストセラー作家のメリー・パイファーは、先週、米国心理学会(APA)に表彰された会長賞を、抗議のために返却する決意をしました。APA会長への手紙のなかで彼女は、「この選択については、何か月も葛藤し、そして苦痛と悲しみのなかで決断しました。・・・CIAの「ブラックサイト(秘密施設)」や、キューバにある米軍グアンタナモ基地のテロ容疑者収容施設における「強化尋問」に、メンバーが協力することを是認する組織からの表彰は欲しくありません」と述べています。
    dailynews date: 
    2007/8/28(Tue)
    記事番号: 
    5
  • ゴンザレスの後任はチャートフ国土安全保障省長官か 「米国人タリバン兵」事件で同長官指揮下の不正尋問を元司法省検察官が告発

    マイケル・チャートフ国土安全保障省長官が、辞任するアルベルト・ゴンザレスの後任に司法長官に任命されるだろうという憶測が広がっています。元司法省検察官のジェセリン・ラダックに話を聞きました。彼女は、アフガン侵攻の際に米国人タリバン兵として拘束されたジョン・ウォーカー・リンドに対して不当な尋問を行ったとして、チャートフの部下らを告発しています。また、ジョン・ウォーカー・リンドの尋問に関する倫理的な問題を提起した彼女のメモは、消去されたと言うことです。
    dailynews date: 
    2007/8/28(Tue)
    記事番号: 
    4
  • 法学者スコット・ホートン「拷問やグアンタナモ基地の収容問題が、ゴンザレスの辞任によって再び政治の焦点に」

    「アルベルト・ゴンザレスの辞任によって、拷問や、キューバにある米軍グアンタナモ基地のテロ容疑者収容とそれに関する問題が、再び政治の中心に戻ってきた」と、コロンビア大学の法律学教授スコット・ホートンは述べます。「ゴンザレスは、これらの問題に関してチェイニー副大統領にとっての最後の「同志」だったから、彼の交代は全てを変える可能性がある。」
    dailynews date: 
    2007/8/28(Tue)
    記事番号: 
    3
  • コンヤーズ下院司法委員長「ブッシュとチェイニーの弾劾には、まだ時間と賛同者が不足」

    「私は憲法の精神を手放さないが、しかし一方では計算機も手放せない」ー民主党下院議員で下院司法委員長のジョン・コンヤーズは、正副両大統領の弾劾の可能性について、本日のデモクラシー・ナウ!の番組内でこのように述べました。また、公聴会を開催することで「就任宣誓の不履行や、権力のらん用などがあったことをはっきりと記録に残すことができるが・・・しかしそのための時間はない」と述べました。また、弾劾についても述べ、弾劾を成立させるための充分な賛成票を上下両院で得ることはできないだろう、という考えを示しました。
    dailynews date: 
    2007/8/28(Tue)
    記事番号: 
    2
  • 「米法執行の最高機関が、政治的な目的で操られていた」 コンヤーズ下院司法委員長にゴンザレス司法長官の功罪を聞く

    数ヶ月間にわたった辞任要求の後、アルベルト・ゴンザレス司法長官は8月27日、ついに辞任を表明しました。彼は、9人の連邦検事解雇や、司法省全体の政治化、そしてブッシュ政権による米国内での令状なしの盗聴など、様々な議会の調査における中心人物でした。ジョン・コンヤーズ下院司法委員長に話を聞きました。
    dailynews date: 
    2007/8/28(Tue)
    記事番号: 
    1
  • 2007年8月28日ヘッドライン

    - ゴンザレス米司法長官が辞任 - アフガン 米空爆で民間人12人死亡か - イラク駐留米軍高官ら イラクへの兵器売却汚職で捜査 - ギリシアで63名死亡の山火事 政府の対応に非難 - プーチン批判のジャーナリスト殺害 チェチェンの犯罪組織指導者とロシア治安当局者らが逮捕 - 米テキサス州フォスター死刑囚の執行まであとわずか 抗議行動が拡大 - 同性愛に反対の共和党クレイグ米上院議員 トイレでの同性へのわいせつ行為での罪を認める - ヤフー 中国政府にメールなど個人情報提供 人権侵害と拷問に協力したとして米人権団体が告訴
    dailynews date: 
    2007/8/28(Tue)
    記事番号: 
    0
  • 「彼は自分と同じ黒人たちの血流の中で活動していた」 詩人ソニア・サンチェスによる追悼の辞

    詩人兼活動家で、黒人芸術運動の第一人者であるソニア・サンチェスの追悼の辞を紹介します。
    dailynews date: 
    2007/8/27(Mon)
    記事番号: 
    5
  • 「私がコメディアンになったのはマックスローチのおかげ」 ビル・コスビーによる追悼の辞

    コメディアンのビル・コスビーも、ローチの葬儀で追悼の辞を述べました。 「私がコメディアンになったのはマックス・ローチのおかげ。本当はドラム奏者になりたかったんだ」。
    dailynews date: 
    2007/8/27(Mon)
    記事番号: 
    4
  • 「マックスは最高で完全で最大で偉大、最先端でクールだ」 詩人アミリ・バラカによるマックス・ローチ追悼演説

    マックス・ローチの伝記作家であり、詩人、脚本家でもあるアミリ・バラカは、 リバーサイド教会での葬儀で追悼演説を行い、ローチの75歳の誕生日にバラカが書いた詩 「Digging Max(マックスを掘り起こす)」を朗読しました。
    dailynews date: 
    2007/8/27(Mon)
    記事番号: 
    3
  • 「大木が倒れると遠くの丘の岩まで震える」 詩人マヤ・アンジェローが語る 「モダンジャズドラムの開祖」マックス・ローチとの思い出

    「(マックス・ローチは)私たちを愛する勇気があった」。 詩人のマヤ・アンジェローは、リバーサイド教会での葬儀で追悼の辞を述べました。 「彼がいてくれて良かった。彼のおかげで私たちはより大きく、より良く、より強くなれた。 マックス・ローチは私にとって兄のようでした」
    dailynews date: 
    2007/8/27(Mon)
    記事番号: 
    2

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