7月20日に人種差別発言をおこなったとして農務省の職を解雇されたシャーリー・シェロッドは、その2日後、ホワイトハウスと農務長官トマス・ヴィルサックから正式な謝罪を受け取りました。問題とされた発言は、ティーパーティの活動家アンドリュー・ブレイトバートが恣意的に編集して、インターネットに投稿したヴィデオに映っていたものです。シェロッドはジョージア州の農業開発を監督する職務についていました。ヴィルサック長官は農務省内の別の職務を提供し復職を促しましたが、職務内容は未定です。シェロッドは検討すると回答しています。 番組ではジェシー・ジャクソン牧師に話を聞きました。ジャクソン師はシェロッドが新しい職を受け入れることを勧め、「われわれの人種とジェンダーの正義と質を求める運動にとって、彼女は復権を象徴することになるでしょう」と述べました。