30万人以上が死亡した世界最悪の自然災害から6ヶ月が過ぎましたが、ハイチは今も荒れ果てています。数千人の遺体がいまだにがれきの下敷きになっています。ハイチ首都ポルトープランスで、地震で200人が死亡し、今はがれきとなったモンタナホテルの外で、ハイチの民主化運動に長年携わってきたパトリック・エリ元公安相に話を聞きました。「われわれは自力でやっていくことができる。われわれは、われわれが向かいたい場所のヴィジョンを持っている。だから、友人は必要ですが、われわれに代わって考えたり同情したりする人々は必要ではないのです。支援活動の成果が上がらないのは、おそらく一部にはこういった態度の問題があるのでしょう」と、エリは語りました