ベストセラー作家でジャーナリストのゲリー・リブリンは新著で、サブプライム業者の強欲な商法を下敷きにして、有力大手銀行がサブプライム・ビジネスに参入し数十億ドル規模の事業に仕立て上げたと語っています。彼はこれを「貧困産業」と呼びます。この業界は、今がまさに好況です。新著のタイトルは Broke, USA: From Pawnshops to Poverty, Inc.--How the Working Poor Became Big Business(『破産USA:質屋から貧困株式会社へ─ワーキングプアが大企業の商売になるまで』)です。