ニューヨークのグラウンド・ゼロからほんの2区画しか離れていない場所にイスラムセンターとモスクを建設する計画に対して議論が沸騰していますが、これはニューヨークだけの問題ではありません。 全米各地で、イスラム団体が新モスク建設計画をめぐる激しい抵抗に直面しています。 ニューヨークのモスク建設計画の主要な推進組織のひとつである、全米ムスリム地位向上協会(American Society for Muslim Advancement)の代表であり、団体の創設者ファイサル・アブドゥル・ラウ師の妻でもあるデイジー・カーンと、フィラデルフィア・インクワイアラー紙の文化欄記者で Mohamed’s Ghosts: An American Story of Love and Fear in the Homeland(『モハメドの幽霊:母国米国での愛と恐怖の物語』の著者であるスティーブン・ソールズベリーに話を聞きます。