デイリーニュース

  • 避妊支持で陰口を言われたサンドラ・フルーク  女性の健康のための闘いを民主党全国大会で強く支持

    サンドラ・フルークは米議会の公聴会で避妊への保険適用を支持する立場での証言を共和党から禁じられたことで、有名になりました。保守派ラジオトークショーの司会者ラッシュ・リンボーは自身の番組でフルークを「あばずれ」と呼び、彼女はセックスビデオをインターネットに流すべきだなどと発言しました。これを受けて、オバマ大統領はフルークに個人的に電話をし、激励の言葉をかけました。それから半年が経ち、フルークは、民主党全国大会の壇上で、5日夜のメインの時間帯に演説を行いました。リプロダクティブ・ライツ(性と生殖に関する女性の自己決定権)を求める戦いとオバマ再選支持、そして女性の健康推進運動家としての自らの将来の計画についてフルークに話を聞きます。

    dailynews date: 
    2012/9/6(Thu)
    記事番号: 
    1
  • 南部のアフリカ系ラテン系有権者が2012年選挙のカギを握る? 民主・共和両党の全国大会の南部州開催で

    民主党全国大会が今週ノースカロライナ州で開かれ、先週には共和党の全国大会がフロリダ州で開かれましたが、今日は南部州の政治的動向に焦点を当てます。この地域は米国全体のアフリカ系住民の半数が住む地域であり、ラテン系住民の有権者登録も2008年に比べて倍増しています。これまでの分析によると、大統領に選出されるために必要な選挙人団数の3分の1がこれら南部州から来る必要があるということです。そしてその割合は将来さらに増える見込みです。今日は2人のゲストから話を聞きます。南部学研究所の事務局長クリス・クロムと、公民権運動家でサウスカロライナ州コロンビアのコミュニティ・オルガナイザーのケビン・アレグザンダー・グレイです。

    dailynews date: 
    2012/9/5(Wed)
    記事番号: 
    6
  • 億万長者出席の共和党資金集めパーティでカール・ローブが2012年選挙戦略を披露 トッド・エイキンを殺すとジョークをとばす

    ブルームバーグ・ビジネスウィークの記者シーラー・コルハトカーが共和党全国大会最終日の8月31日、招待者以外立ち入り禁止の資金集めイベントに出席しました。その会場では共和党の選挙戦略家カール・ローブが億万長者のヘッジファンド経営者や投資家たちを前に、ミシシッピ州の上院議員候補トッド・エイキンの殺害に関してジョークを飛ばしたり、2012年大統領選挙を勝利するための彼の戦略を披露したりしました。コルハトカーにこのローブ主催のイベントについて話を聞きます。

    dailynews date: 
    2012/9/5(Wed)
    記事番号: 
    5
  • 元大統領選候補ジェシー・ジャクソンとデニス・クシニッチ 民主党全国大会で2012年大統領選とオバマの第一期について語る

    民主党全国大会の目的は、2008年にオバマを支持した有権者にオバマの何が好きだったのかを思い起こさせることです。初日のスピーカーの多くがその前座役を務めました。4日夜の大会会場でかつての大統領選候補者2人にインタビューしました。オハイオ州選出下院議員のデニス・クシニッチ、そしてジェシー・ジャクソン師です。

    dailynews date: 
    2012/9/5(Wed)
    記事番号: 
    4
  • パーティータイム! 企業や億万長者らが繰り広げる民主党全国大会外での豪華なイベントの数々

    数千人の大議員たちが集まって民主党全国大会が開催され、開催都市のシャーロットは初日の4日夜からお祝いムードでいっぱい、テレビでも数百万人がその模様を視聴しました。しかしこの政治パーティーは、プライムタイムのテレビ放送や大会会場内でのイベントを超えて繰り広げられています。企業がスポンサーとなっている強力な民主党州知事協会のパーティから民主党の三大スーパーPAC主催の「スーパー・オ・ラマ(スーパーだぜ)」パーティーまで、関係者以外立ち入り禁止のイベントが目白押しです。このようなパーティでの寄付金は最低でも2万5千ドルというのが相場です。巨額寄付者や各界実力者を招く数百ものイベントを監視してきたサンライト・ファンデーションのリズ・バルトロミオに話を聞きます。

    dailynews date: 
    2012/9/5(Wed)
    記事番号: 
    3
  • 民主党全国大会 在留資格の無い移民問題活動家たち 移民制度改革を求めたバス行脚の末に逮捕される

    民主党全国大会での市民的不服従の行為の最初の1つが4日、会場となるタイムワーナーケーブルセンターの外で起きました。シャーロット市のアップタウンに10人の在留資格の無い移民活動家グループが「No Papers , No Fear–Ride for Justice(ビザなしなんて恐くない─正義を求めるバス行進)」と横書きしたバスで乗り付け交通を遮断したのです。活動家たちはこの「UndocuBus(無届けバス)」に乗って、1カ月半オバマ政権の移民政策に抗議する旅を続けてきました。4日にこの抗議活動を行って逮捕されれば国外退去もあり得ると知っての上での行動でした。デモクラシー・ナウ!は彼らがバスを降りて民主党全国大会会場の方に行進し始めたのを現場で取材しています。その後、タニア・ウンスエタにインタビューしました。彼女の両親と姉(妹)はこの抗議活動で逮捕され、国外退去の恐れがあります。

    dailynews date: 
    2012/9/5(Wed)
    記事番号: 
    2
  • 民主党全国大会開幕 公正な賃金運動のリリー・レッドベター、サンアントニオ市長フリアン・カストロ、ミシェル・オバマらが演説

    2012年の民主党全国大会が4日、ノースカロライナ州シャーロットで開幕しました。強調されたのは医療保険改革、女性の権利から移民問題、イラクでの戦闘終結に至るまでのオバマ大統領の業績です。初日の3人の演説からの抜粋をお送りします。女性平等運動の指導者リリー・レッドベターは、オバマ大統領が就任後最初に署名した法案「リリー・レッドベター公正賃金法」にその名をとどめまています。さらにテキサス州サンアントニオ市長のフリアン・カストロ、彼はラテン系として同大会史上初めて基調演説を行いました。そしてファーストレディのミシェル・オバマの演説です。

    dailynews date: 
    2012/9/5(Wed)
    記事番号: 
    1
  • 「ビザなしなんて恐くない」 バスいっぱいの在留資格の無い移民らが危険を冒して民主党全国大会にメッセージを運ぶ

    滞在許可を持たない 40人以上の移民と彼らの支持者たちを詰め込んだ「アンドキュバス」(Undocubus)と呼ばれるバスが、「ビザなしなんて恐くない(No Papers, No Fear)」というスローガンの元、オバマ大統領と民主党員らにメッセージを届けようと、11州を超え2000マイル(約3200キロ)以上を旅してシャーロットに到着しました。彼らは、シャーロットに来る途中に訪問した15都市の多くで、州政府と連邦移民法によって犯罪者使いされることに抗議して、市民的不服従運動を行いました。このバスに乗ってきた二人、レティシア・ラミレスとロシ・カラスコに話を聞きます。

    dailynews date: 
    2012/9/4(Tue)
    記事番号: 
    7

    http://www.democracynow.org/(〜記事のアドレス)

  • 民主党はなぜシャーロットを選んだのか? オバマとエネルギー大手デューク・エナジー社の密接な関係を検証

    全米最大のエネルギー供給企業デューク・エナジー社(Duke Energy)は、民主党全国大会をノースカロライナ州シャーロットに誘致するのに大きな役割を果たしました。デューク社の運命は、11月の大統領選挙で誰が勝つにしろ、石炭、原子力、気候変動を統制する今後の政策に大きくかかっています。同社は、米国立法交流評議会(American Legislative Exchange Council : ALEC)の会議を支援し、同団体によるクリーン・エネルギー法への攻撃に資金提供したと言われ、一部ALECとの繋がりのおかげで、連邦規制を撃退することに成功してきました。デューク・エナジー社の増大しつつある政治的影響力について、グリーンピースUSAのノースカロライナ州組織者であるモニカ・エンブリーと、デューク・エナジー社と民主党全国大会の繋がりについて人々を啓蒙しようとしているシャーロットの地元の活動家べス・ヘンリーに話を聞きます。

    dailynews date: 
    2012/9/4(Tue)
    記事番号: 
    6
  • 民主党全国大会への1週間の抗議運動が始まったシャーロットでさまざまな運動の活動家が協力

    シャーロットでの民主党全国大会を前にした9月2日、 1000人以上が「南部のウォール街」行進」(March on Wall Street South)に集結しました。行進が始まる前、全米各地からの組織の演説者らがシャーロットのフレーザー公園に集まりました。彼らの演説の一部を放送します。

    dailynews date: 
    2012/9/4(Tue)
    記事番号: 
    5

Pages