デイリーニュース

  • パキスタンのベナジル・ブット元首相暗殺

    パキスタンのベナジル・ブット元首相が、亡命先から帰国したわずか2ヵ月後に暗殺されました。ブット元首相は首都近郊のラワルピンディで自爆攻撃と思われる攻撃を受けた後死亡しました。銃撃と爆発は、同氏が選挙集会にて演説を行った直後に起こりました。パキスタンの民放ドーンニュースによるニュース速報の一部を同時放送するとともに、ラホール経営科学大学で法律と政治を教えるサダフ・アジズ教授、そしてプリンストン大学ウッドロウ・ウィルソン・スクール公共・国際関係学部科の科学・国際安全保障プログラムの物理学者であるジヤー・ミヤーンから話を聞きます。

    dailynews date: 
    2007/12/27(Thu)
    記事番号: 
    1
  • 2007年12月27日ヘッドライン

    - ブット元首相暗殺 パキスタン - 米軍特殊部隊 2008年よりパキスタンでの活動を拡大 対テロ・暴動部隊を支援 - 対タリバン対策でアフガン・パキスタン両大統領が会談 - 米大統領 イラク・アフガン戦費700億ドルを含む5500億ドルの予算案に署名 イラク撤退の期限は依然不明 - イラク北部クルド勢力域空爆における米の情報提供 トルコ大統領が公式に謝意を表明 - イラク 月平均25000人の子どもが国内避難民に ユニセフ報告 - 民主党上院議員 休暇を押して審議 大統領によるCIAの拷問容認メモ作者登用阻止が目的 - 米住宅価格の下落続く 1年間で6%以上 戦後最悪の急落 - ウォール街は好景気 4大投資銀行の記録的ボーナス総額は300億ドルにも - 米健保大手シグナ社 移植費支払い拒否で少女死亡 家族は同社を殺人罪で告発へ - 米雇用均等委員会 雇用主は65歳以上の退職者の健康保険補助を減額・廃止できると規定 退職者協会は非難 - ジャーナリスト学校の学部長らが米メディアの所有規制緩和に警告
    dailynews date: 
    2007/12/27(Thu)
    記事番号: 
    0
  • ベナジル・ブット暗殺でパキスタンの混乱拡大

    ベナジル・ブット元首相の葬儀には数十万人のパキスタン国民が集まりました。パキスタンの今後は不透明なままで、ブット暗殺の報が全土を駆け巡って各地で暴動が起きています。ムシャラフ首相はイスラム教武装集団が暗殺を指揮したと非難していますが、ブット周辺ではムシャラフ自身がこれに関与したと批判する声もあります。2カ月前にブットが米国の友人に送ったEメールでは、彼女自身、もし自分が暗殺されたら、責任は、彼女に十分な警護を与えなかったムシャラフにある、と書いていました。ロンドンに住む英国籍のパキスタン人で作家・活動家のタリク・アリと、シカゴにいる歴史家マナン・アーメドに、現在の危機分析とベナジル・ブットの波乱に富む歴史を語ってもらいました。

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    dailynews date: 
    2007/12/28(Fri)
    記事番号: 
    1
  • 2007年12月28日ヘッドライン

    - ブット元首相の葬儀に数十万人が参集 - ブット暗殺に国際社会も非難 - ブット「私が暗殺されたら責任はムシャラフにある」 - オバマ陣営 ブット暗殺とイラク開戦を結びつけてヒラリー批判 - 米アイオワ予備選民主党候補テレビ広告費 すでに従来最高額の2.5倍 - オルメルト・イスラエル首相 ユダヤ人入植地住宅増設中止要請を拒否 - イラク 米軍の死者3900人を突破 - ケニアで大統領選挙 激戦は野党候補が有利か - カンザス州共和党 民主党支持有権者層への投票妨害行為を認める
    dailynews date: 
    2007/12/28(Fri)
    記事番号: 
    0
  • 2007年を振り返る:権力と政治と抵抗 パート1

    2007年を振り返る特別番組第1弾として、サダム・フセイン元大統領の処刑、米軍のソマリア爆撃、反戦派の帰還兵グループであるアピール・フォー・リドレス(破綻修復へのアピール)、米副大統領元首席補佐官リビーの有罪判決、ラジオトークショー・ホストのドン・アイムス解雇、米バージニア工科大学の銃乱射事件、ブラックウォーター社の勃興、ジャーナリストのモリー・アイビンスと作家カート・ヴォネガットの死、マイケル・ムーアの『シッコ Sicko』、英BBCの記者グレッグ・パラストによるハゲタカ・ファンドのレポート、ハマスとファタハのパレスチナ占領地二分割、米国社会フォーラムなどを取り上げて放送します。 放送で取り上げる人物 米下院議長ナンシー・ペローシー、反戦の母シンディ・シーハン イラク国連ミッションの前広報官サリム・ローン、ブッシュ大統領 米軍軍曹ロン・カントゥ、平和と正義のための連合のレスリー・ケーガン 米上院議員パトリック・リーヒ、アルメニア系アメリカ人全米委員会のザンク・アルメニアン ジャーナリストのパトリック・コウバーン、米下院議員マクシン・ウォーター ジャーナリストのモリー・アイビンス、獄中のパレスチナ人教授サミ・アル=アリアン 英BBCの記者グレッグ・パラスト、下院司法委員長ジョン・コンヤーズ
    dailynews date: 
    2007/12/31(Mon)
    記事番号: 
    1
  • アサンジの性犯罪容疑、ナオミ・ウルフとジャクリン・フリードマンが議論

    ウィキリークスの創設者ジュリアン・アサンジに対する性犯罪容疑について詳しい情報が明らかになってきましたが、番組では2人のフェミニストに話を聞きました。ジャクリン・フリードマンは容疑者が政治的な動機を持っているからといって、性犯罪容疑を無視すべきではないと語ります。一方、ナオミ・ウルフは、アサンジを狙うことで、米国はフェミニズムを受け入れてるのではなく、利用しているのだと語りました。
    dailynews date: 
    2010/12/20(Mon)
    記事番号: 
    3
  • クリス・ヘッジズが語る:オバマは「リベラル階級の死」のシンボル

    オバマ大統領が前週17日に署名し、妥協の産物として成立した減税法案は、多くの支持者の怒りを買いました。新著 Death of the Liberal Class (リベラル階級の死)において、ピューリッツァー賞を受賞したジャーナリストで作家のクリス・ヘッジズは、オバマ大統領が支持者の利益を代表することができないのは、リベラル階級が急速に失われていることの一例に過ぎないと語っています。同著書のなかで、ヘッジスはリベラル階級の5本柱である報道、大学、労働組合、リベラルな教会、そして民主党が、いかに腐敗していったかを説明しています。
    dailynews date: 
    2010/12/20(Mon)
    記事番号: 
    2
  • 米軍の同性愛公言禁止規定を撤廃する法案、米上院で可決

    米上院議会は18日、軍隊の同性愛公言禁止(Don’t Ask, Don’t Tell)規定を撤廃する法案を採決し、65対31の賛成多数で規定を撤廃する法案を賛成で可決され、法案への署名を求めるためにオバマ大統領へ提出されました。法案は前週、すでに下院で可決されています。番組では元海軍のゾエ・ダニングに話を聞きました。3年前に退役するまで、ゾエはゲイであることを公表しながら軍務に就いていた米軍で唯一の人物だったと考えられていました。
    dailynews date: 
    2010/12/20(Mon)
    記事番号: 
    1
  • グアテマラの大統領候補ペレス・モリナに 1998年の人権活動家フアン・ヘラルディ司教殺害事件への関与を示す新たな証拠

    オットー・ペレス・モリナ将軍は、11月4日のグアテマラ大統領選挙の決選投票を前に、一歩リードされている状況です。グアテマラの人権活動家が殺害された1998年の事件への、ペレス・モリナ将軍の関与を示す新たな証拠について、グアテマラの著名な作家フランシスコ・ゴールドマンが話しました。ゴールドマンは、彼の最初のノンフィクション作品『The Art of Political Murder: Who Killed the Bishop?(政治殺人のからくり:誰が司教を殺したか?)』でこの事件を取り上げています。
    dailynews date: 
    2007/10/31(Wed)
    記事番号: 
    3
  • 大統領選挙出馬を妨害したとしてラルフ・ネーダーが民主党を提訴

    民主党が「事実無根で不正な訴訟」によってラルフ・ネーダーの選挙活動を資金不足に追い込み、全米18州で彼を大統領候補者から追い落としたとして、ネーダー陣営が提訴しています。ネーダーの弁護士であるカール・マイヤーに話を聞きました。
    dailynews date: 
    2007/10/31(Wed)
    記事番号: 
    2

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