今週、女性スタッフとの不倫を認めた米共和党のマーク・サウダー下院議員(イリノイ州選出)が本日付で、議員辞職しました。長いこと「家族の価値」を唱道してきたサウダーはかつて、モニカ・ルインスキーとの不倫騒動をめぐってビル・クリントン大統領に辞職を迫った人物です。クリントン弾劾騒ぎのさなかの1998年9月17日、デモクラシー・ナウ!はサウダー議員とビル・マッカラム議員(共和、フロリダ州)に電話出演を依頼し、先に行われた麻薬撲滅に関する下院採決について議論してもらいました。その際に、当時として当然の流れながら、エイミー・グッドマンが両氏にこれまでに不倫をしたことがあるかと質問しました。マッカラムは「私は、あー、現時点で愛人とかそういう関係をいっさい持っていないし、持ったこともない」と答えましたが、サウダーはその質問をされると電話を切ったのです。