最高裁判事に指名されたブレット・カバノーは、高校時代の自身の行為に対して責任を負うことを拒否していますが、番組では「学校・刑務所パイプライン」(the school-to-prison pipeline)[訳注:社会的に恵まれない層の青少年が、学校と行政の厳罰化政策により不当に高い比率で投獄される傾向を根拠に、学校から刑務所への直結ルートが作られているとする主張]につながる、黒人やラティノの生徒たちの犯罪者化に焦点をあてます。罰則と民営化に代わる選択肢を求め、学校を救うための闘いに携わっているコミュニティ活動家たちに、座談会で話を聞きます。彼らの主張はLift Us Up, Don’t Push Us Out! Voices from the Front Lines of the Educational Justice Movement(『私たちを高めてほしい、私たちを排除しないで!教育正義運動の最前線からの声』)という新著で取り上げられています。