デイリーニュース

  • 戦没者追悼記念日特番、「冬の兵士」イラク&アフガニスタン帰還兵ら連邦議会で証言

    イラク、アフガニスタン両戦争の帰還兵が米連邦議会で5月、戦争の恐怖について目撃証言を語りました。2008年3月にはメリーランド州シルバースプリングで4日間にわたり「冬の兵士」集会が開催され、集まった200人以上の帰還兵らが、イラクとアフガニスタンで起こっている不正について目撃証言を行いました。その集会同様に、今回「冬の兵士」たちは、戦争と占領の人的コストについて、議会でそれに対処すべき役にある人々を前に問題提起しました。
    dailynews date: 
    2009/5/25(Mon)
    記事番号: 
    1
  • アントニア・ユハスが語る「シェブロン社が真の代償:もう一つの年次報告書」

    石油大手シェブロン社の年次報告によると、2008年は同社史上最高の利益を得た年でした。同社の株主総会を直前にした 5月26日に発表されたもうひとつの報告書は、これらの利益を得るための、隠蔽され、報告されなかった代償について株主たちに説明しています。このもう一つの年次報告書は、「シェブロン社の本当の代償」と呼ばれています。同報告書は、アンゴラ、ビルマ、カナダ、チャド、カメルーン、エクアドル、イラク、カザフスタン、ナイジェリア、フィリピン、米国など、世界中の地域社会が、シェブロン社の業務から受けている直接的な影響や、それと闘っている様子をまとめたものです。報告書の作成者アントニア・ユハスとシェブロン社のラテンアメリカ地域のメディア顧問であるジェームス・クレイグから話を聞きます。
    dailynews date: 
    2009/5/26(Tue)
    記事番号: 
    2
  • シェル社に対する歴史的な裁判開始:ナイジェリアの人権活動家ケン・サロ=ウィワの1995年の処刑関与で

    ニューヨークの連邦裁判所で5月26日、石油大手ロイヤル・ダッチ・シェル社によるニジェール川デルタ地帯での人権侵害関与の疑いについての歴史的な裁判が始まります。各方面から非難された、ナイジェリアの著名な作家で環境活動家のケン・サロ=ウィワの処刑から14年を経て、裁判所は彼に対する拷問と処刑にシェルが加担していたという申し立てを審理します。
    dailynews date: 
    2009/5/26(Tue)
    記事番号: 
    1
  • 米同性婚 カリフォルニア州最高裁は提案8号を有効と判決 同性婚支持者たちは新たな住民投票で対抗へ

    カリフォルニア州最高裁は26日、同性婚の禁止を決めた住民投票提案8号が有効であるとの判決を下しました。それを受けて、カリフォルニアや全米の多くの街で何千人も の人たちが抗議のデモを行いました。この判決でも、同州で同性婚が合法だった2008年の数カ月間に結婚した同性カップルの法的婚姻関係は保持されます。トーマス・ジェファーソン法科大学院でゲイだと公言した最初の法学教授ブライアン・ウィルデンサールに話を聞きます。彼は昨年、同性パートナーと結婚しています
    dailynews date: 
    2009/5/27(Wed)
    記事番号: 
    2
  • オバマ ソニア・ソトマイヨールを 初のヒスパニック系米最高裁判事に指名

    オバマ大統領がニューヨーク連邦高裁判事のソニア・ソトマイヨールを次期 米最高裁判事に指名しました。上院が承認すれば初のヒスパニック系最高裁判事が誕生することになります。54歳のソトマイヨールはニューヨーク市ブロンクスの低所得者用市営住宅でプエルトリコ移民の両親に育てられました。全米法曹組合のマージョリー・コーン、弁護士でSCOTUS(米最高裁)ブログ・サイトの創設者トム・ゴールドスティン、人権団体ラティーノ・ジャスティス顧問のシーザー・ペラレス、そして個人的にもソトマイヨールを知っている独立系政治アナリストのフアン・マヌエル・ガルシア-パサラクワに語り合ってもらいます。
    dailynews date: 
    2009/5/27(Wed)
    記事番号: 
    1
  • オバマの蔵書に加わり世界的に注目を浴びたばかりのウルグアイ人作家エドゥアルド・ガレアーノ、新作『鏡─誰にでも当てはまる物語』を語る

    番組の時間いっぱい、ラテンアメリカで最も高い評価を得ている作家の一人であるエドゥアルド・ガレアーノに話を聞きます。最近その代表作『収奪された大地 ─ラテンアメリカ500年』が、ベネズエラのウゴ・チャベス大統領によってオバマ米大統領に贈呈されたことで、ウルグアイ人作家でジャーナリストのガレアーノのことが世界中で話題となりました。最新作は、Mirrors: Stories of Almost Everyone(『鏡─誰にでも当てはまる物語』)です。ガレアーノに、チャベスのオバマへの本の贈呈、ラテンアメリカのメディアと政治について、また、オバマをどう評価するかなどについて聞きます。
    dailynews date: 
    2009/5/28(Thu)
    記事番号: 
    1
  • 困窮した占領地のパレスチナ人への物資援助で米国のムスリム慈善団体創設者に長期刑 武力闘争とのつながりはないのに

    かつて米国で最大のムスリム慈善団体だったホーリーランド財団の創設者5人に最長65年もの禁固刑が言い渡されました。罪状はパレスチナの組織ハマスを支援したというものでした。5人は武力闘争への支援は何一つ追及されてはおらず、困窮したパレスチナ人を支援する慈善活動に資金を供与したことで有罪になったのです。米政府の主張の根拠は、イスラエルの諜報部門からの情報と、FBIによって15年以上にわたって収集された問題の多い文書と電気通信の盗聴です。65年の禁固刑を言い渡されたホーリーランド財団会長ガッサン・エラシの娘ヌーア・エラシと、元同財団CEOシュクリ・アブー・バカーの代理人弁護士ナンシー・ホランダーに話を聞きます。

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    2009/5/29(Fri)
    記事番号: 
    3
  • 「われわれはみんな炭田に住んでいる」 ウエストバージニア州民 環境庁の新たな山頂除去採炭許可に抗議を拡大

    ウエストバージニア州で23日、山頂除去採炭法を止めさせるための抗議運動「アパラチアの春作戦」(Operation Appalachian Spring)が新たな段階に入り、少なくとも30人の抗議者が逮捕されました。この抗議行動はオバマ政権が42件の新たな山頂除去許可を与え、石炭業界が大きな勝利を収めた1週間後に起きたものです。ジャーナリストのジェフ・ビガーズに話を聞きましょう。彼はUnited States of Appalachia: How Southern Mountaineers Brought Independence, Culture and Enlightenment to America(『アパラチア合州国:南部山岳地帯住民がいかにしてアメリカに独立と文化と啓発をもたらしたか』)の著者です。彼は山頂除去の問題は多くの人が思っているような地域問題ではなく、米国全体の問題だと言います。
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    2009/5/29(Fri)
    記事番号: 
    2
  • ブルース・カミングス:最近の北朝鮮の挑発行為は非武装化の機会を米国が見逃したことが原因

    北朝鮮による25日の地下核実験や連続ミサイル発射実験のために、朝鮮半島の緊張が高まっています。北朝鮮が朝鮮戦争を終わらせた1953年の休戦協定を破棄すると発表して、米国と韓国は軍事警戒レベルを引き揚げています。シカゴ大学の教授で朝鮮に関するいくつかの著作を持つブルース・カミングスの話を聞きます。
    dailynews date: 
    2009/5/29(Fri)
    記事番号: 
    1
  • ベトナムの「ミライ虐殺事件」から40年: 生存者、被害者の家族、米軍退役軍人らが追悼式

    ベトナム戦争時、米軍がミライ地区の住民500人以上を虐殺した事件から3月16日で40周年を迎えました。この虐殺と隠蔽を暴露する記事でピュリツァー賞を受賞した調査ジャーナリストのセイモア(シーモア)・ハーシュから話を聞きます。

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    dailynews date: 
    2008/3/17(Mon)
    記事番号: 
    2

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