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2015年8月21日(金)

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  • 20日、ギリシャ首相アレキシス・チプラスは、辞任を表明し、総選挙への道を開きました。チプラスは出馬を予定しています。チプラスが960億ドルの新たな救済措置と引き換えに、更なる緊縮財政と財政改革の実施を求める国際債権者に歩み寄ったことに与党・急進左派連合(シリザ)の多くの議員が反発し、チプラスは彼らの支持を失っていました。選挙後もチプラスは首相の座を維持するだろうというのが大方の予測です。しかし保守系最大野党は、選挙に先んじて新たな連立政権結成をめざすと発表しました。一方、シリザ党の左派25人は離党して新党「民衆統一(Popular Unity)」を旗揚げしました。Remaking Scarcity: From Capitalist Inefficiency to Economic Democracy(『希少性の再構築:資本主義の非効率性から経済の民主主義まで』)の著者コスタス・パナヨタキスに話をききます。

  • 大統領選で民主党の指名獲得を狙う候補者バーニー・サンダースは、先日、ギリシャおよび世界各地で起きている債務危機について論議する集会をワシントンで開きました。サンダースは、オープニングスピーチでギリシャと合わせてプエルトリコの債務危機について言及しました。「今こそ債務者はギリシャとプエルトリコ政府と膝を交えて、双方に公平な債務返済計画を編み出すべきです。ギリシャ国民やプエルトリコの子どもたちのために、その努力を払うべきだ」とサンダースは主張しました。

  • 20日、アメリカ海洋大気庁の科学者は、2015年7月は地球での観測史上最も暑い月だったとする報告を発表しました。観測が開始された1880年以来、最も暑かった10ヵ月のうち9ヵ月は2005年以降に起きています。気候学者もまた、2015年は観測史上最も暑い年になると予測しています。このニュースと時を同じくして、コロンビア大学ラモント・ドハティ地球観測研究所の科学者は、地球温暖化により、今年で4年目となったカリフォルニア州の干ばつがより深刻化していることを示す報告書を発表しました。この新たな研究は、気温上昇が植物と土壌からの水分の損失にどのくらい影響を及ぼすかを推測する初の研究で、コンゴ20~30年間の継続的な気温上昇と、それによる水分の損失により、カリフォルニア州は2060年までに恒久的な干ばつに陥ると示唆しています。この報告書とその結論が意味する影響について主執筆者で、コロンビア大学ラモント・ドハティ地球観測研究所の生物気候学者のパーク・ウィリアムズに話を聞きます。

  • 1998年以来、コンゴ民主共和国では、アフリカ史上最も多くの犠牲者を出したとされる紛争により500万人以上の人が死亡しています。紛争の多くは、タンタル、スズ、タングステン、金などの貴重な鉱石を巡っておきています。タンタルは携帯電話、DVDプレーヤー、ノートパソコン、ハードディスクなどで使用され、デジタル時代の貴重な鉱物になりました。人権団体では長年にわたり、「紛争鉱物」の表示を義務づけることで、消費者や投資家たちが、これらの製品を購入することで血なまぐさい紛争を助長しないよう圧力をかけてきました。この開示義務政策は、2010年のドッド=フランク・ウォール街改革・消費者保護法で法制化されました。ところが、今週、連邦上級裁判所は、表示義務は企業の表現の自由を侵すものであり、連証券取引委員会は企業に対し、含有鉱物の産地がコンゴ民主共和国であるかどうか開示を義務づけることはできないとする裁決を下しました。グローバル・ウィットネスの上級顧問弁護士のゾルカ・ミリンに話を聞きます。

  • 2015年5月2日、マーチン・ルサーキング・ジュニア記念碑での「ベトナム:抗議の力」会議で、 公民権運動のリーダーだった故ジュリアン・ボンドは、最後のひとつとなった演説を行いました。俳優で活動家のダニー・グローバーが、紹介役を任じました。ジュリアン・ボンドは8月15日に75歳で亡くなりました。ボンドは、モアハウス大学在籍中の1960年に、一連の学生の座り込み運動を組織して、頭角を現しました。その後、学生非暴力調整委員会(SNCC) の創設にも一役買いました。ジュリアン・ボンドは南部貧困法律センター(SOLC)も共同で創設し、1971年から1979年まで、初代代表を務めました。1998年から2010年までは、全米黒人地位向上協会(NAACP)の会長でした。

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