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2015年7月24日(金)

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  • テキサス州ウォーラー郡の警察職員は、警察の留置場で死亡したサンドラ・ブランドの死因は自殺によるものだと結論づけましたが、ブランドの遺族や友人は、彼女には自殺願望があったとする説明に異議を唱え、交通違反の取り締まりが逮捕にまで発展する以前に、彼女が自殺を図ろうとした痕跡はどこにもないと主張しています。サンドラ・ブランドの姉であるシャロン・クーパーに話を聞きま す。また、サンドラ・ブランドの遺族の弁護士、キャンノン・ランバートにも話を聞きます。彼は、警察が司法解剖を行った後、遺族には「断片的な情報のみ」しか伝えていないこと、またサンドラの遺体からマリワナが検出されたことの事件との関係性に反論しています。「ブランドは、悪びれずに堂々とものを言うという、今日の世界では何も問題のない態度を取った人であり、自己主張を持ち、自分の信念のために戦った人として記憶にとどめられるべきだ」とクーパーは語ります。

  • クリーブランドでは今週末「黒人の命集会」(Black Lives Convening)運動が計画されています。番組では、警察に収監中に死亡したサンドラ・ブランドをはじめとする多くの人たちの事件について「黒 人の命も大切」(Black Lives Matter)運動の設立者3人と話し合います。パトリス・カルロスは、カリフォルニア州オークランドのエラ・ベイカー人権センターの真実と再投資プログラムの責任者であり、収監された人々やその家族の尊厳と権能のために戦っているロサンゼルスの草の根団体ディグニテイ・アンド・パワー・ ナウの創設者です。アリシア・ガルサは全米家事労働者連盟の特別プロジェクト責任者です。そしてオパール・トメティは「正当な移民のための黒人連帯」(Black Alliance for Just Immigration)の代表です。

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