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2015年6月12日(金)

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  • オハイオ州裁判官の一人が、遊び場でおもちゃの銃を持っていた12歳のタミル・ライスを射殺した警官に対し、殺人罪で逮捕または捜査する「相当な理由」があるとの判決を下しました。ク リーブランド地方裁判所のロナルド・エイドリーン裁判官は11日、警官を訴追するに足る根拠があると述べました。この判決が下されたのは、この事件の訴追を求めていたクリーブランドのコミュニティ・リー ダー達が6カ月たっても何の進展 もないことに業を煮やし、9日に、警 官の裁判を始めるよう裁判官に直訴するという異例の法的手段を取ったためで す。本日は、ライスの遺族の弁護士であるウォルター・マディソンとケース・ウェスタン・リザーブ大学社会正義研究所長ロンダ・ウィリアムズに 話を聞きます。ウィリアムズはタミル・ライスの事件で宣誓供述書に署名をした8 人のコミュニティー活動家の中の1人です。

  • 米司法省の推計では、約8万人の囚人が独房に収監されています。中に は何十年も独房に収監されている人もいます。元ブラック・パンサー党のアルバート・ウッドフォックスは40年以上も独房に収監されています。 ウッドフォックスは今日にも釈放される可能性がありますが、ザ・マーシャル・プ ロジェクトとナショナル・パブリック・ラジオ(NPR)が実施した調査では、刑務所が何千人も の受刑者を独房からそのまま社会に送り出し、ほとんど何 の支援も準備も与えていないことが明らかになりました。最 終的に大半の人がホームレスになったり、刑務所に戻ったりしています。本日は、ザ・マーシャル・プロジェクトのクリスティー・トンプソンと、 以前収監されていた人たちによる共同体の「収監民共同体」の創設者フィブ・ムア リム=アクに話を聞きます。彼は、独房での5年間を含み、ニューヨークの刑務所で11年間過ごしました。

  • ニューヨーク州ダニモーラにあるクリントン矯正施設から脱獄した2人の逃亡犯が未だに捕まらない中、人権活動家で刑務所改革活動家のフィブ・ムアリム=ア クは大規模刑務所の改革の必要性を主張します。「この施設は、昔から暴行で有名な場所ですが、説明責任が一切ありません。ここは変わらなくて はいけません」とムアリム=アクは主張します。

  • 毎年恒例のヒューマンライツウォッチ国際映画祭がここニューヨーク市で開催されていますが、主役となるはずの監督が、米国で行われる自身の映画のプレミア に出席できません。パレスチナの映画製作者アメール・ショマリは、イスラエルから「安全保障上の脅威」とみなされ、米国ビザが取れるエルサレ ムに行くことを阻止されました。そこで彼は、米政府がビザを発行しているヨルダンのアンマンに行きましたが、そこでもビザ発給の機械が故障していると言われました。今までショマリはヨーロッパで開かれたいくつ もの祭典に問題なく出席し、彼の映画は国際的な称賛を得てきました。興味深いことに、映画The Wanted 18(『ザ・ウォンテッド18』)には、イスラエルが昔から、あらゆる形のパレスチナによる非暴力の抵 抗を危険、脅威とみなし、卑劣な手段で攻撃してきたことが描かれており、第一次インティファーダのとき、パレスチナ人の共同体が自分たちの乳製品のために所有していた18頭の 牛をイスラエル軍が「イスラエル国家の安全を脅かす」として追跡したという驚くべきエピソードを再現しています。本日はラ マラにいるアメール・ショマリに話を聞きます。

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