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2015年6月4日(木)

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  • 2003年より最初はCIAのブラックサイトで、後にはグアンタナモ基地で米国に拘束されていた、メリーランド州ボルティモアの元住人に対するCIAの拷問で、新たにショッキングな事実が明らかになりました。マジッド・カーンは、米国の在留許可を所有しながらもグアンタナモに拘束されたことがわかっている、唯一の人物です。カーンは長年にわたり、憲法上の権利センター(Center for Constitutional Rights)の弁護士に、米による拷問の事実を詳細に伝えてきましたが、最近までその情報の大部分は機密扱いとされていました。機密解除された覚書によれば、カーンは水攻めを2度受け、木製の梁(はり)に数日にわたり吊るされ、2003年のほとんどを完全な暗闇の中で過ごし、何度も殴られ、ハンマーなどの器具を使って殴ると脅されました。加えてカーンには直腸栄養注入も行われ、弁護士はこれを一種のレイプだと語っています。カーンへの拷問の一部は、2014年の上院拷問報告書で公開されたものの、機密解除された情報で虐待の新たな詳細が明らかになっています。憲法上の権利センターの上級専従弁護士で、マジッド・カーンの弁護を務めるJ・ウェルズ・ディクソンに話を聞きます。

  • コロラド州ロングモントのツインピークス・チャーター・アカデミー高校2015年卒業生総代エバン・ヤングのインタビュー第二部です。ヤングは、卒業総代スピーチでゲイであることをカミングアウトする予定でしたが、校長に阻止されました。先週末ヤングは、庭で行われ数百人が集まった「アウト・ボルダー」(Out Boulder)の資金集めイベントで、予定していた卒業スピーチを披露。コロラド州選出の下院議員ジャレド・ポリスなどの政治家を含む多数から、その勇気を称えられました。ポリスは米議会で初めて、同性愛であることを公表しつつ親となった議員です。

  • ツインピークス・チャーター・アカデミー高校は、ゲイであることをカミングアウトする予定だったエバン・ヤングの卒業総代スピーチをキャンセルしたBJ・バックマン校長の決定について、調査を行うと発表しました。同校は今回の決定を「卒業総代(のヤング)は、本校が定めるガイドラインに従わなかった。検討用にヤングが提出したスピーチの第一稿には、本校と学生たちを見下し、教師陣と学生を馬鹿にするような表現なども含まれていた。スピーチの下書きは、性に関するプライベートな事柄にも触れていた」と弁護しました。ワシントンD.C.より、同校に調査を求めたコロラド州選出の民主党ジャレド・ポリス下院議員に話を聞きます。ポリス議員は米議会で初めて、同性愛であることを公表しつつ親となった議員です。

  • 今週はじめオバマ大統領は、2年前にエドワード・スノーデンにより明らかにされた、大規模な電話監視プログラムを終了する法律に署名しました。米上院は2日、「米国自由法」を賛成67、反対32で可決しました。同法で、電話記録の大規模収集は禁止になります。米国家安全保障局(NSA)はこれからは、全ての通話記録を一度に吸い取るのではなく、特定のユーザーのデータを通信事業者に求めることになります。ジャレド・ポリス下院議員は当初、同法案を共同提案したものの、最終的には反対票を投じました。ワシントンD.C.より話を聞きます。

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