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2015年5月21日(木)

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  • 自称イスラム国は、シリア中部の古代都市パルミラを制圧しました。パルミラには世界的に有名な歴史的建造物がいくつもあり、世界遺産に登録されています。他の都市と同じく、イスラム国が古代文化遺跡や芸術品を破壊するのではないかと恐れられています。イスラム国は、パルミラを占拠したことで現在、シリアの国土の半分以上を支配したとされています。シリアでパルミラ制圧が行われている頃、イラクではイスラム国をラマディから放逐するために米国が空爆を行い、武器輸送も早めました。イスラム国は17日にラマディを占拠し、数百人が死亡、数千人が避難を余儀なくされています。イランの支援を受けたシーア派民兵組織は、同都市奪回に向け反撃しています。元ABCニュース中東担当主任記者でSyria Burning: ISIS and the Death of the Arab Spring(『燃え上がるシリア:ISISとアラブの春の死』)著者のチャールズ・グラスに話を聞きます。 (画像クレジット:ロイター通信)

  • 世界のトップ銀行5行が、外国為替と金利を操作していた罪を認め、50億ドル以上の罰金を支払うことになりました。シティグループ、JPモルガン・チェース、バークレイズ、ロイヤルバンク・オブ・スコットランドは、5兆ドル規模のFXスポット市場で米ドルとユーロの為替レートを共謀して操作した罪で有罪を認めました。UBSは、ロンドン銀行間取引金利(LIBOR)のベンチマーク金利の操作に関わった罪で有罪を認めています。今回の和解では、これら銀行から個人で刑事訴追された者はいませんでした。賞にも輝くローリングストーン誌の記者マット・タイビに話を聞きます。

  • 携帯で撮影された新たなビデオが、ボルチモアの警察車両で移送中に亡くなったフレディ・グレイの死について、解明の手がかりとなりそうです。ボルチモア・サン紙が入手したこのビデオには、横たわったまま動かないグレイの足首に数人の警官が足かせをかけ、車に乗せる様子が写されています。これはグレイが「怒り」、「暴れた」としていた警察の先の主張とは矛盾しているとみられます。警官のひとりブライアン・ライス警部捕は、現場で撮影していた目撃者にテーザー銃を使うと脅したとの報告もあります。ローリングストーン紙に最新記事Why Baltimore Blew Up(「なぜボルチモアは怒りを爆発させたのか」)を執筆したマット・タイビに話を聞きます。この記事でタイビは「今回の事件をきっかけに、数十万件ないし数百万件の違法捜査や逮捕が、差別的な警察の捜査方針で数十年に渡り行われてきた問題が議論される代わりに、グレイの死後、ウエスト・ボルチモアのドラッグストアチェーンCVSの2店舗を放火した若者たちが『チンピラ』ないし単なる犯罪者たちだったのかどうかが言い争われただけだった」と書いています。

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