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2015年5月6日(水)

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  • 2014年夏のイスラエルによるガザ攻撃について、イスラエル兵士の証言に基づく新しい報告書が発表されました。それによると、多くの民間人の死者が出たのは、軍上部の無差別射撃をするという方針による結果であると言うことです。イスラエル元兵士たちの団体 「沈黙を破る」(Breaking the Silence)は60人を超えるイスラエルの将校と兵士の証言を発表し、これらの証言は「指揮系統のトップから出た」「広範な倫理的失策」を物語るとしています。この攻撃で2200人以上のパレスチナ人が殺害されましたが、その大半は民間人でした。イスラエル側の死亡者数は73人でしたが、うち6人を除いて全員が兵士でした。50日間の軍事作戦で、破壊されたパレスチナ人の住宅は2万戸を超え、数十万人がいまだに避難民の状態です。兵士たちの率直なビデオ証言を放送し、元イスラエル軍空挺部隊員で「沈黙を破る」の広報責任者アブネル・ゲバルヤフに話を聞きます。

  • イスラエルの団体「沈黙を破る」(Breaking the Silence)の2014年のガザ攻撃におけるイスラエルの無差別射撃方針に関する新報告書は、国連が独自の調査で、イスラエル軍がガザの国連施設に対して直接的な攻撃を行ったことを確認した一週間後に発表されました。イスラエル軍は、国連施設のGPS座標に関する通知を繰り返し受け取っていたにも関わらず攻撃を実行したのです。パレスチナはこの4月、国際刑事裁判所(ICC)に公式に加盟しており、この調査結果をICCで裁判に持ち込むことにしています。パレスチナのICC加盟について、ゲスト2人に話を聞きます。ナビル・アブズネイド大使はオランダのパレスチナ常駐総代表部の代表、ジョン・デュガードは、パレスチナでの元国連人権特別報告官でオランダのライデン大学国際法名誉教授です。

  • 『インターセプト』の最新記事が、国家安全保障局(NSA)が個人のプライベートな通話を検索可能なテキストに転換している方法を詳述しています。NSAの内部告発者エドワード・スノーデンが公開した文書によると、NSAは今では語られた言葉をラフに書き起こし、発音表記を生成する技術をもっています。そうすることで話された言葉を自動的に認識し、それを保存し簡単に情報を検索することができます。この極秘資料では、NSAのアナリストたちが10年近くも前に、彼らが「音声用グーグル」と呼ぶ技術を開発し、自画自賛していたようすが見てとれます。米国の諜報機関であるNSAが、この「話し言葉の文字化」技術を利用して、米国市民の音声による会話を文字化し索引するという行為をどの程度広範囲に行っているかは不明です。この資料では、NSAが特にイラクとアフガニスタン、さらにメキシコで、この技術を頻繁に利用して通話を傍受し、また国際的なニュースを監視していたことをうかがわせます。『インターセプト』の記者、ダン・フルームキンに話を聞きます。

  • フアン・ゴンザレスが、ニューヨーク・デイリーニュース紙に掲載した、ニューヨークのデブラシオ市長によるこの数十年間で最も広範な賃貸人保護策の拡張に関する独占記事について話します。この提案は家賃の上昇率が規制されているニューヨーク市の100万戸のアパートを対象としています。現行法では、家賃上昇規制を受けているアパートの1ヵ月の家賃が2500ドルを超えると、家主は賃貸人に市場価格の家賃を請求できることになっていますが、デプラシオ市長の提案はその規制の廃止が含まれています。ニューヨーク市では、過去20年間で25万戸以上が、家賃規制を解かれていますが、その多くが高級化が進む地区のアパートでした。

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