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2015年5月4日(月)

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  • フレディ・グレイの死をめぐり非暴力抗議行動が続くボルティモアでは、夜10時以降の外出禁止令が解除され、州兵が撤収しました。ボルティモアのマリリン・モズビー州検事は1日、グレイの逮捕と移送に関与した警官6人を殺人罪と過失致死罪を含む一連の罪で訴追しました。家族によれば、グレイの喉頭はつぶされ、「頸椎の8割」が断裂していました。警察は、グレイが警部補と視線を合わせた後に走り出したため逮捕したとしています。モズビー検事のドラマチックな会見の一部をお送りします。モズビー検事は、この事件への抗議が正当な裁きを求める抗議であることを認め、当局はグレイを正当な理由なしに違法に逮捕したと述べました。グレイが何度も治療を要求したが警官たちはそれを無視したとも述べています。「この街の若者に向けて、私はあなたたちの代表として正義を追求します。今がその時です。あなたたちの時が来ました」とモズビーは言います。「非暴力で生産的な集会を守りましょう。それが将来にわたって組織的な構造的変化に発展します。この運動の最前線にいるのは若者です。私もその1人です。今が私たちの時代です」。

  • フレディ・グレイの死亡に関して起訴された6人のボルティモア警察官は、25万から35万ドルの保釈金を積んで釈放されました。一方、暴動に加わったことを自首した18歳のアラン・バロックは50万ドルの保釈金に直面しています。エイミー・グッドマンは3日、訴追を歓迎するボルティモア住民にインタビューしました。警察の残虐行為を削減し、説明責任を向上させるためには多くの課題が残っていると住民は言います。

  • ボルティモアでは4月27日、フレディ・グレイの死に抗議して建物や車が放火されました。メキシコ南部のゲレロ州でも州都チルパンシンゴの議会建物に抗議者が炎上するトラックで突入しています。43人の学生が失踪して以来、抗議は7カ月目を迎えました。メキシコ政府は、学生たちが地元警察に襲撃され、麻薬ギャングに引き渡された後、殺害され焼却されたと主張していますが、親族は疑問を示しています。失踪した学生3人の親族に聞きます。ホセ・エドゥアルド・バルトヨ・トラテンパの母マリア・デ・ヘスス・トラテンパ・ベージョ、クリスチャン・ アルフォンソ・ロドリゲズ・ テルンブレの父クレメンテ・ロドリゲス・モレノ、ベンハミン・アセンシオ・バウティスタのおじクルース・バウティスタ・サルバドルの3人です。親族は麻薬戦争に対する米国の支援を批判し、メキシコ政府がその援助を使って無実の人々を殺していると言います。「政府が米国政府が言うように本当に犯罪組織と戦っているなら、犯罪率は下がっているはずです」とバウティスタ・サルバドルは言います。「犯罪組織と戦っているようには見えません。政府は団結した人々と戦っているのです」

  • 『インターセプト』は、2014年9月26日夜メキシコで起きた学生43人の失踪に関する驚くべき調査結果を公表しました。新たな調査は、生存者や失踪学生の家族、メキシコの歴史学者や人権活動家、ジャーナリストなど20数名に行ったインタビューに基づいています。『インターセプト』はさらに州および連邦の公的記録も再調査しました。そこには治安部隊の通信記録、地元警察およびギャング団による口外を禁止された証言が含まれています。得られた証拠は、学生たちが行方不明になった時に何が起きたかに関する政府の説明には度重なる矛盾と省略があることを示しています。『インターセプト』記者であり、二部構成からなる記事『イグアラの亡霊』の執筆者ライアン・デブローに聞きます。

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