アラブ連盟の事務局長アムル・ムーサは、エジプトの次期大統領選に出馬すると広く期待されています。デモクラシー・ナウ!のシニア・プロデューサー、シャリフ・アブドゥル・クドゥースが、カイロの中心街タハリール広場に隣接しているアラブ連盟本部でアムル・ムーサにインタビューし、エジプトの革命、出馬の可能性、エジプトにおける軍の役割、イスラエルとの諸条約、中東に広がる民衆蜂起について話を聞きます。
http://www.democracynow.org/2011/3/1/arab_league_secretary_general_amr_m...
国際的圧力が高まる中、リビア政府は反体制派への新たな攻撃を始めました。リビア指導者ムアマル・カダフィの軍隊は、反体制派に掌握された2つの町を夜間に奪い返そうとしましたが、2つの攻撃とも撃退されたようです。カダフィは欧米のジャーナリストに向けて、自分はすべての国民に愛されていると述べ、国内に抗議行動が起こっていることを否定しました。リビアで家族と共に1週間を過ごし、米国に帰国したばかりのリビア系米国人タレクに、首都トリポリの現況について聞きます。
http://www.democracynow.org/2011/3/1/terror_in_tripoli_libyan_american_d...
リビアの推定死者数は少なくとも2000人に達し、さらに10万人を越える人々が隣国のエジプトとチュニジアへの避難を強いられたと見られています。リビアとチュニジアの国境から帰国したばかりのヒューマンライツ・ウォッチ(HRW)のサラ・リー・ウィットソンに話を聞きました。
http://www.democracynow.org/2011/2/28/as_death_toll_grows_100_000
リビアで、カダフィ支持派の軍部隊を追い出して都市を解放した東部ベンガジでは、市民たちが市の自治政府を組織し始めています。Coalition of the February 17 Revolution(「2月17日革命連合」)と名乗るある団体は、医師や弁護士、教師、教授、労働者、学生たちが組織したグループで、都市の毎日の業務を運営する市評議会を設立したばかりです。デモクラシー・ナウ!のアンジャリ・カマトは、同団体の活動に深く携わるリビアの女性弁護士2人に話を聞きました。
http://www.democracynow.org/2011/2/28/libyans_organize_citizen_councils_...
リビアの首都トリポリに反政府勢力が迫りつつあるなか、デモクラシー・ナウ!のアンジャリ・カマトがリビアの最新情報を報告します。カマトは、民衆蜂起によりカダフィ軍から解放されてリビア東部で5日間を過ごした後、エジプトに戻ったところです。「カダフィが(トリポリの)住民に対してどんな行動も起こし得るという予感、そして本物の恐怖感が広がっていました。しかし人びとは同時に、市を自治するためにできることを探し、軍制圧下のトリポリにいる友人や家族たちを支援する方策を見いだそうとしています」
http://www.democracynow.org/2011/2/28/libyans_in_liberated_eastern_citie...
数百人のデモ参加者が、立退き命令を無視してウィスコンシン州立議事堂の占拠を引き続き行っています。議事堂の警察官たちは、占拠を行っている数百人の労働運動家、学生、支持者たちを立ち退かせようとするスコット・ウォーカー州知事の要求を拒否しています。議事堂に泊り込みで占拠したメンバーの一人でもある、民主党のケルダ・ヘレン・ロイ州議会議員に話を聞きました。
http://www.democracynow.org/2011/2/28/defying_walker_wisconsin_protester...
ウィスコンシン州マディソンで26日、10万人以上の人々が、スコット・ウォーカー州知事の提案した、大半の公務員の団体交渉権を奪う法案に反対する抗議デモを行いました。マディソンで実施されたデモとしてはベトナム戦争以来最大のものとなりました。番組ではデモ参加者の声を紹介しました。
http://www.democracynow.org/2011/2/28/voices_from_the_100_000_strong
公務員や労働運動家たち、学生たちがウィスコンシン州議会議事堂の廊下を占領して11日が経ちました。毎夜、数百人が議事堂内部で寝泊まりしています。多くの人々が逗留する中、抗議参加者たちは仮の食堂エリアや貸し出し図書室、医務センターを設置しています。デモクラシー・ナウ!のシニア・プロデューサー、マイク・バークとジョン・ハミルトンが、9日間連続でこの議事堂建物内に寝泊まりする活動家の案内で内部の状況を報告します。
http://www.democracynow.org/2011/2/25/wisconsins_uprising_a_guided_tour_of
ウィスコンシンの抗議の最前線にいるのは教師や学生たちです。ウィスコンシン大学の大学院生アンジェラ・ウェルマンに話を聞きます。
http://www.democracynow.org/2011/2/25/teachers_students_among_first_to_p...
マディソンでは24日、コーク兄弟のロビイング事務所前に数百人が集まりデモを行いました。「コーク兄弟は反組合、反労働者の法案に資金を提供してきました。ウィスコンシン州だけでなく、米国中でやっています」とマディソンの雑誌『プログレッシブ』のエリザベス・ディノベラは言います。「ウィスコンシンの人々がここに集まったのは、ウォーカー州知事にコーク兄弟への依存症を克服して労働者の団結権を本気で尊重すべきだと告げるためです」。
http://www.democracynow.org/2011/2/25/walker_needs_to_get_over_his